なにかによってあやつられた指原は上から襲いかかった
指原は
優子を吹き飛ばした。
優子は態勢を立て直すと
指原に話しかけた。
「指原?」
優子の目の前には不気味な笑顔をした指原が立っていた
「指原…は…バカじゃない…」
「何を?」
「指原は!バカじゃない!小嶋!」
指原は優子に向かって飛びかかった
先端を鋭い爪にした。左右の手で優子に斬りかかる。
「小嶋ー!しねぇ~」
「指原!目を覚ませ!」
指原の鋭い斬撃を優子は剣で受け止める。
しかし、すばやい斬撃を全ては防げず
優子は指原の斬撃を体にモロに受けてしまった。
「ぐわあぁぁぁぁ!」
体から血が噴き出す、苦痛に顔を歪ませながら、優子は指原を掴もうと右手を伸ばす
「掴んだ!…グッ!」
ズシャア!
指原を掴んだ瞬間右手に痛みを感じた
目をやると
指原を掴んだ右腕に爪が突き刺さっていた。
「小嶋!きたねぇ!手で掴むなよ!」
指原はニヤリとしながら、見つめていた。
だが、優子は手を離そうとしなかった。
いつまでも離さない優子に指原は再び突き刺した
「痛いだろぉ~小嶋!早く離せよ!」
「離さない…」
「あぁ?」
優子の手は血まみれになっていた腕には尋常でない痛みを感じていた。
「離せよ…離せ…離せってってんだろう!」
指原は爪を振り上げた時だった
「離したら…お前を…助けられない」
優子は左手で剣を使って指原の爪を飛ばした。
「ん…なっ!」
「覚悟しろ!」
優子は指原を掴み押し倒すと上にまたがると
両手を使い術を放った
体の傷は術を使い回復させると
すぐに指原の体内を手で探る
「これだ!」
優子は指原の体内から何かを取り出すとそれを握り潰した。
すると指原の体から、光りが舞い上がると空で消滅した
「やったか…?」
その時優子は突然体を掴まれた。
「優子~さーん…痛いじゃないですか~てか、なんでまたがってるんですか?」
そこには、いつもの指原がいた。
「ふはは!」
優子は笑顔で指原を見ていた。
「よかった…」
優子は指原から立ち上がると
指原を起こし背負うと
歩きだした。
指原の騒動が終結した時
ここから北東にある国では次々と人が集まっていた。
「急に呼ぶなんていったいなに考えとんねんやろな?」
大広間に集まり各自雑談している時だった。
「ぺんぺんをてんぺん!」
「?」
突然響き渡る声に広間に集まった者たちは黙るとそちらに視線を向けた
「ぺんてんをてんぺーん!」