「指原って使えないですよね」
ベットの上でうつむく指原の頭に手が載せられた
「そんなことないよ?ぴーや!」
優しく撫でながら、明日香は笑顔で指原に話しかけていた。
「じゃあぴーや!またね」
「はい…」
明日香は部屋を後にした。
部屋を出たのを見て
指原は軽く息を吐いた
「もちくらさん…すいません…会うのは、今が最後です。」
指原は起き上がると荷物をまとめて部屋を後にした。
ベットに手紙を残して
「みんな、ごめん…指原の事は忘れて!」
指原は部屋を出ると窓から音を立てずに降りると裏口を使い誰にも気づかれずに移動をはじめた。
しばらくして、誰もいない路地に入ると
座り込んで泣いた。
抜け出してから時間が立った為に辺りが暗くなりはじめた。
「暗くなる前にここを出よう」
指原は立ち上がると再び進みはじめた。