指原に駆けつけた明日香はそこで思いもよらない人物に遭遇した。
「指原を渡せ!倉持明日香!」
「嫌だ!」
小嶋は剣を向けながら、問いかけたが、明日香の言葉を受けて、不満な顔をした。
「もちくらさん…指原に構わないでいいですから」
平然とした表情でいた。指原だったが、倉持をつかむ手は強く震えていた。
倉持は剣を抜くと小嶋と対峙した。
「やるのは、始めてだね…ここで決着つけさせてもらうよ…」
小嶋は、一瞬首を傾げたが、すぐに、ふふっ…と笑うと
剣を構えて叫んだ
「そうだな、これが、最初で最後だもんな!」
小嶋は変身すると明日香に向かって走り出した。
明日香は剣を棍棒に変化させて、迎え撃つ
小嶋は黒炎剣を明日香に振り下ろす。
明日香はそれを棍棒で受け止めた
小嶋は剣を付け合いながら、倉持に余裕な笑顔を見せていた。
「倉持、あんたにひとつ教えとくけど…あんたがここに来る前に、わたしはすでに、指原を殺す事を決めていた。どんな脅威も放っておけないし、
だから、あんたが助けに来たからって、運命は変わらないんだよ!」
小嶋は倉持を力で押した。
倉持は地面に倒れた。
小嶋はすぐに右手をかざすと
倉持めがけて電光を放った
電光はよろけながら、立ち上がった倉持の胸に当たった。
衝撃で倉持は吹っ飛び地面に叩きつけられた。
「つ…強い…陽菜ちゃん…」
倉持が地面にふしたわずかなあいだに、小嶋はいなくなっていた。
「陽菜ちゃん…」
そのまま意識を失った。