あれから、1ヶ月が経とうとしていた。
私たちは、珠里奈達と別れ本国に帰国した。
優子さんには逃げられた。
まゆを捕まえるという目的は達成されたが、同時に色々と失った。
考える事に疲れたのかもしれない。
帰国してまゆは城の地下牢に入れられた。
私が、会いに行っても口もきかず、目も見ず、聞くこともしなかった。
最初はむかついたが、毎日通った甲斐があり、今では目を見て頷いてくれていた。
まぁ、よしとしようか
たかみなさんは、あれから、こじはるさんの情報を求めて、色々と忙しくしている。
もっちぃは、城の警備業務を淡々とこなしてるし、あきちゃはもっちぃのしたで一生懸命がんばっている。
指原は、食堂で雑務をこなしていたし、
何にも、問題はなかったように見えた。
すると、城の鐘の音が鳴った。
この音に辺りがざわめき始めた。
すると、馬に乗った兵士が何人かが外に向かって行くのが目にとまった。
私はそれをただ上から眺めていた。
急に私がいる部屋のドアが大きく空いた振り返るとそこには
血のついた剣を握りしめて立つまゆがいた
私はそれを見て立ち上がった。
「どうして....」
「会いたかったよ........ゆきりん」
まゆは剣を握り締めると私に飛びかかった鋭い刃がわたしに迫る
私は、咄嗟にそれを近くの椅子を持ち上げて防ぐと椅子でまゆを殴りつけた。
その時のまゆの顔を見て私は思った。
誰かに操られていると
部屋の中で対峙した。ゆきりんとまゆゆ、二人の第二ラウンドがはじまろうとしていた。
そんな二人の戦いをそっと見守る影がいることも知らずに
「2人が潰しあえば、,,,,,,,,の仕事も楽になるし」
互いの死力をつくした戦いが始まろうとしていた。