まさか | AKB小説 暗黒物語

AKB小説 暗黒物語

下手ですががんばって書くのでお手やわらかに
お願いします。
時々倉持さんとの握手についても書きたいと思います。

「しまった!」
セシルの剣が明日香を捉えた可に見えた
無情にも彼の振り下ろした剣は空を斬ると同時に明日香の姿も消えた
「がはぁ…」
するとセシルは振り向き際に突然体に痛みを感じた
視線を下ろすと明日香が太いバットの形をした棍棒が
自分の脇腹あたりに食い込んでいた
「うっ…」
セシルは膝をつきながら脇腹を片手で抑える
「ごめんね…」
私は棍棒を握りしめると彼にフルスイングした
セシルは何とか剣で受け止めようとしたが
大きく吹き飛び地面に叩きつけられた


「うっ…うぁ…うわぁ…ぁぁ…」
セシルは苦しそうにのたうちまわっていた
よく見ると口から血を流していた術を使おうにも左手が折れたのか術を唱える事ができずにいた

「んもぅ…」
私は小さく息を吐くと棍棒を握りしめるとゆっくりと彼に近づきはじめた

「く…来るな…来るな…」
血をはきながらセシルは私に叫びながら逃げるように後ろに下がっていた
「大丈夫…今、痛みを感じなくしてあげるから」
私はのたうちながら後ろに下がっているセシルをゆっくりと追いかけながら
歩きはじめた
途中で後ろを振り返ると
部下がセシルを助けようとこちらに向かっていたが皆サカエ軍とあきちゃによって倒れた

「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
苦しそうにしてる彼を目の前にしたら
一瞬感情がゆらいだ
顔を振って
私は気持ちを入れ直した
彼を気絶させて尋問するのが目的だ
殺さない程度に殴る

目の前には木を背に怯えるセシル
私は手にツバをぺっ、ぺっと吐くと棍棒を両手で構える

「お願い…やめて…」
ぽつりと出たセシルの独り言は、私は聞かなかった

明日から寝ずに聞いてあげるからセシル…今は黙って私の精一杯の愛を受けてよね

私は棍棒を振り上げるとセシルに振り下ろした




…………………




ボン!






音が聞こえると共に足元にいたセシルが消えていた
何…何が起きたの?混乱していると


ドン!

お腹に衝撃が走ると共に私は仰向けにたおれた
後ろから足音がして誰かが私の前を過ぎて行った
「明日香…」
「まさか…ゆうこ…ちゃん…」
私に話しかけたのはゆうこちゃんだった。
笑顔で微笑んでいたがその目は怒りに満ちていた
「明日香…セシルは…私が…もらうよ」
そう言うとゆうこは姿を消した

「ゆうこちゃん…どういう意味?まさか!優子ちゃん…が…セシル…」
仰向けにたおれた明日香は空を見つめるが
わけがわからずにいて
涙が流れた



「みんな…ごめんね…私…先に休むね…おやすみ…」


私は意識を失った