サカエ峡谷城外戦 | AKB小説 暗黒物語

AKB小説 暗黒物語

下手ですががんばって書くのでお手やわらかに
お願いします。
時々倉持さんとの握手についても書きたいと思います。

激しい金属音と共に怒号が響き渡る中

小森は勇敢に薙刀を振りかざしていた
ぐしゃっと言う音、肉が斬れる音が辺りに響き渡る

小森が振り向くと味方が一人二人と倒れていった
そこには手練れの兵が猛威をふるっていた
「あいつを…倒さないとマズイです…」
小森は走り出し薙刀を振り下ろした
音に反応したのか敵も応対する

「チッ…手強い…」
剣で競り合いながら小森は考えながら、行動していた
その時だった
敵が剣を振り上げた時にわずかに隙が出来た

「今だ!」


敵が振り下ろした隙に小森は足下に滑りこむと
敵の体に薙刀を突き刺した
グシャ!という音が響くと
敵が力なく倒れて小森は薙刀を抜くと周りを見渡した

流石に兵力の差で段々と味方が少なくなっているのが目に目えていた


「小森!砦に撤退するから兵を引いて!」
ゆきりんの声が聞こえ小森が周りに撤退を指示した

その声に小森の兵が次々と撤退を始めた


その時だった突然誰かの声が耳にに響き渡った

「小森!生きてたんだね!」

振り返ると上空に白い光が現れ中から
ヘタレ顏の少女が降り立った

「さっしー!」



指原が小森のそばによって来ると
敵が一人指原に剣を向けた
「う…後ろ!」
小森の声に指原は瞬時に剣を抜くと受け止め
敵を蹴り飛ばした
「とぅ!スバァ」
倒れこんだ敵にすぐにトドメを刺した

「さすが…さしこですね!」
小森に指原はドヤ顔をすると
小森は鼻で笑った

「2人とも!撤退して!敵に囲まれちゃうから!」

ゆきりんの声に指原がうなずく
砦に向かって走り出した

その時小森が来ない事に気がつき振り返ると
小森は剣を構えたまま動かなかった
指原の視線の先には
味方がまだ戦っていた

「小森!何やってんだよ!早くこっちに来いよ!」
「さっしー!小森は彼らを見捨てるなんてできません!」

小森の視線には城壁前で必死になって敵を食い止めていた味方がめに入っていた
おそらく撤退の命令がつたわってないのかもしれない
指揮官として見捨てるなんてできなかった

小森は弓を拾って矢を放とうとした
突然誰かに引っ張られて矢を外してしまった
「小森!」
振り向くと指原が腕を掴んで引っ張ろうとしていた
「さっしー!先に行って下さい!」
「バカな事言ってんなよ」
引っ張ろうとしていた指原の腕を振りほどくと小森は指原の肩を掴んだ

「私なら大丈夫ですから!」

「わかった…」

真剣な表情をした小森を見て
指原はこの場に踏みとどまった

「私も手伝うから!一緒に行こう!」
二人は武器を構えると

下に向かって走りだした

「撤退だ!皆砦の中に入れー!」
敵を倒しながら二人は叫んだ
必死の叫びに気づいたのか残った兵が退却をしはじめた
それを見て二人は前線で敵を倒しながら兵が退却を援護した
周りを見渡して味方がいない事を確認すると二人は砦の中に向かって走りだした

退却の途中小森がいない事に気づき振り返ると

さっきまで立っていた
小森が膝から崩れ落ちていた
小森の体に一本の剣が突き刺さっていて周りは赤く染まっていた

指原が駆け寄ろうとしたすると後ろから誰かに体を羽交い締めされて身動きがとれなかった

「さっしー!ダメ!」

あきちゃが指原を掴むと引きずり
はじめた。

「あきちゃ!離せよ!小森を助けないと…」
指原は泣きながら叫んだ

あきちゃが視線を向けると小森はあきちゃに頷いた

「さっしーの事…頼みます…」

「小森!小森!」

暴れる指原を見てあきちゃは
指原の腹にパンチを入れると
指原は力なく崩れた

あきちゃは指原を抱えると砦に向かって階段を駆け上がる
後ろを振り向くと
小森が残った兵士を率いて敵を食い止めていた


階段を駆け上がると砦に入り指原を近くに寝かせると

あきちゃは反転してまた下に向かって走り出した

その姿を見て砦の中から明日香が叫んだ
「おたまる!援護は任せて」

明日香は砦から弓を向けると矢を放ち
あきちゃに道を作った
立ち向かう敵をあきちゃは切り裂くと
下まで一気に駆け下りると周りを見渡して小森を探した

敵はあきちゃに斬りかかろうとしたが

上からの射撃で敵が次々と倒れた

あきちゃは死体の下に重なるように倒れた小森を見つけた

小森を抱えるとまた、階段を駆け上がりはじめた

矢の雨の中を上がると砦の門にたどり着くと門を閉じた

「これで…しばらくは…はぁ…大丈夫かな」
周りを見渡たすと砦の中では
生き残った小森部隊と明日香が矢を絶え間無く放っていた




ドン!ドン!バキ!


城の正門では敵の波状鎚の破壊音が響き渡る
すると何かが割れる音がした

門の真ん中に亀裂が入りその間からボウガンを打ち近くの珠理奈の兵士が倒れこんだ

「門を守れー!」

負け時とこちらも矢を打ち返した

その様子を上から見ていた珠理奈は
剣を抜くと口を開いた

「剣を抜け!城門に向かうぞ」

その言葉に周りにいたちゅりと騎士団が剣を抜くと後に続いた




「状況は…どんな感じですか?」
まゆはアルパカのぬいぐるみで遊びながら
近くにいた衛兵に訪ねていた

「我らは優勢であります!砦が落ちるのも時間の問題です」

「そうですか…了解です」

まゆは笑みを浮かべながら
何かを考えていた

「フフフ…これで…ゆきりんも…もうすぐ終わりましたね」