「先の戦闘で死傷者は25人」
私は報告書を読み終わると
司令部に向かい電話で連絡をとりはじめた
「明日の6時までに戦車が来ないと進軍できません早くして下さい」
「はぁ?時化で動かせない?戦車は二日後」
「ふざけんな!ガチャ」
大島はイスに座ると悩みはじめた
それを見て他の者は席を外した
「戦車がくるまで…どうすれば」
その時だった
「敵が攻めて来ました」
私は司令部から出ると双眼鏡を覗いたすると山の奥の穴から装甲車がこちらに向かってくるのが見えた
「あ…あれは…Tー55!」
すぐに周辺の部隊に対戦戦闘の指示を出した
無線で連絡がいき部隊は慌ただしく配置についた
改良型のブレン軽機関銃が弾幕を張り出した
先ずは戦車の視界を奪うと
本陣では105mm榴弾砲が戦車に向け発砲を開始した
すると奥の方で何かが爆発した音がした時だった
突然丘の上の機関銃陣地が砲撃を受けて破壊された
双眼鏡に目をやると前線の陣地が一台の戦車が乗り越えてくるのが見えた
「クソ…」
私は双眼鏡をおくとAugをとり前線へ走った
すれ違いざまに負傷した兵士が運ばれていた
倒れた兵士を踏まないように走り近くの砲弾で出来た窪みに転がりこんだ
すぐに特赦な鏡で前線を伺うと
戦車がこちらにやって来た
後ろには歩兵が続いた
私は携帯無線で連絡をとり迫撃砲の砲撃を指示をだした
しばらくして大きな音がした
その音は近づくにつれ大きくなると
戦車付近に着弾すると
悲鳴が聞こえた
戦車からは黒い煙が上がっていたが
完全には止まっていなかった
ゆっくりとだがこちらに向かって来た
私はバックから爆弾をとると一気に走った
戦車の後ろにまわりこむと後方に爆弾をつけるとすぐに隠れる
するとハッチから誰かが出てきた
「大島さん!」
すると戦車に付属された12.7mm機関銃を撃ちはじめた
私はすぐに岩影に身を隠すと
私の背後に銃弾がはねる音が聞こえた
私はスイッチを取り出すと迷わず押した
悲鳴と共に大きな爆発とともに戦車が炎上した
振り返ると目の前に服に火がついた
三人が戦車から脱出していた
私はAugをぶっ放すと
三人は銃弾に倒れた
私はすぐに陣地にひきかえした
その際に戦車の近くにキラリと光る物を拾う
そこには焦げたドックタグが落ちていた
そこにはチ……K……佐……とだけ書かれていた
それを見て私は気分が悪くなった