明け方になりあきちゃは意識を戻した
そこにはすでにレオの姿はなかった
あきちゃは右肩を上げた
すると動かなかった肩が動くようになり
あきちゃは喜んだ
あきちゃはニヤリと微笑むと
小屋を出てどこかに向かいだした。
一方レオは城に戻ると魔法の訓練を行っていた
その中にはゆきりんの姿があった
ゆきりんはみんなと合わせて筆を降りはじめたそれを見てレオは
ゆきりんの身体に触れ丁寧に指導していた。
するとゆきりんは今までより安定して魔法が使えるようになった
「見て!レオくんできるようになったよ!」
ゆきりんは目を開きながら喜んでいた
「これはゆきりんさんの努力の成果ですよ」
レオは笑顔でゆきりんを褒めていた
「そんなことないよ」
ゆきりんははずかしそうに答えた
すると辺りが騒がしくなってきた
明日香が本国から帰ってきたようだ
二人は駆け足で宮殿に向かった
宮殿に入ると二人は並んで立ちはじめたそれを見て周りが騒ついたが明日香が入るとすぐに部屋は静けさを戻した
「本国からは何と?」
レオが話し始めると
明日香はこないだの事についてだけ聞かれちかじか奪還するために準備しろとだけ言われたと答えた
明日香は家臣に準備を指示すると解散した
すると明日香はレオに残るように指示すると人払いをした
部屋には三人だけ残ったすると明日香はレオに口を開いた
「レオ!最近どこかに行ってるようだけど何をしてるの!」
明日香はレオに厳しい口調で問いだした。
「見回りです」
レオが答えると
「見回りにしてはやけに時間がかかってるみたいだけど」
明日香は不機嫌そうに言った
するとレオは明日香に対して激怒した
「そんなに信用できませんか!」
レオに対して明日香も激しい口調で返す
「あんた!年下のくせにあたしに逆らう気?」
それを聞いてレオは部屋から出て行った
ゆきりんは後を追いかけた
廊下でゆきりんはレオの手を掴んだ
レオは表情がこわばっていた
「レオくん…」
「ゆきりんさん明日香さんの事…頼みます。」
そう言い残すとレオは去っていった
ゆきりんは明日香のいる部屋に戻ると
手を机に叩きつけた
「もっちぃ!なぜ、レオくんに対して厳しいの?」
「ゆきりんには関係ない」
明日香は席を立つと部屋から出て行った。
「待ってよ!まだ話は終わってない!」
ゆきりんは明日香を追いかけにいった
一方で、レオは部屋に戻るとカバンから
魔法具を取り出して誰かとの会話をしようとした
呪文を唱えると会話ができるようになっていた
「僕は心を決めました」
「あなたの手伝いを一緒にさせてください!」
すると魔法具から返事が帰ってきた
「本当に!うれしい!じゃあ、レオくん深夜になったら何時もの所で待ってるから」
そう言うと通信は途切れた
レオは道具をしまうと準備をはじめた
「作戦は6時間後か…」
レオはカバンを背負い剣を持つと
部屋のロウソクの火を消すと
静かに部屋を出た
隠し通路を通り宮殿の外にでると
レオは外に向かって歩き出した
普通のルートではなかなく
裏の断崖絶壁をゆっくりと降りていった。
下にたどり着くとレオは森の中を走って移動をはじめた。