あれから明日香はゆきりんと共に4日間走り続けていた本来ならばゲートを使えば済む話であったが何故かわからないが明日香はゲートを使う事ができなかった。南の城から北へ向かい
700リーグは走り続けていた。
その間いくつもの山と川を越えていたがゆきりんは明日香によって眠らされていた。
途中ゆきりんが宿に泊まる提案をしたが
お金がないためにその提案は却下された。
川を越えて広い平野に出ると明日香はゆきりんを起こしはじめた。
「ゆきりん!起きてよ、着いたよ!」
「うっ…?」
ゆきりんは目を覚ますと目をこすりなかまら前を向くとそこには山の中に巧みに作られた城が立っていた。
「ここは?」
ゆきりんは明日香に尋ねたすると
「あたしの城だよ!」
明日香はゆきりんに向くとニッコリと
笑顔で答えた
「えっ….えっ!…えっ?」
ゆきりんは戸惑っていた
「くわしい話は後で、後で」
すると二人は門をくぐり城へ入った
城の中の宮殿前に止まると一人の兵士がコリンの手綱をつかんだ
明日香はコリンから降りると
ゆきりんに手を貸して下ろした
明日香はゆきりんと共に宮殿の中に入るとたくさんの人に出迎えられた
そのうち一人の騎士に明日香が口を開く
「変わりない?」
「特には…」
明日香は中央のイスに座ると
周りを見渡した
ゆきりんはそれを一番後ろから見物していた
「もっちぃ…やっぱり…すごいんだ」
ゆきりんが心を踊らせていると
明日香が口を開いた
「レオがいないけど…彼はどこ?」
すると突然ゆきりんの後ろのドアがあき誰かが入ってきた
その人物は何事もなかったように
自分の場所に立つと口を開いた
「すいません、遅れました」
それを聞いて明日香は席を立つと彼の前に立つと
「遅れた理由…」
「すいません、自分の不…うっ…」
彼の理由を聞く前に明日香は彼を張り倒した。
その瞬間部屋は緊迫した空気が流れていた
彼は立ち上がると頭を下げて部屋を出ていった。
「あの人血が出てたな…」
ゆきりんは床に落ちた血をみてレオの事が気になっていた
明日香は席を戻ると周りから
報告を聞いて解散した。
明日香はゆきりんの手を引いて
部屋に案内した。
部屋はとても豪華な部屋だった
ゆきりんはベットに横たわるとすぐに寝てしまった
それを見て明日香は笑みを浮かべた
「んもぅ…しょうがないな…」
明日香はゆきりんに布団をかけると
自分も眠りについた
その頃西の山小屋にレオはいた
彼は木の小箱から筆と瓶と小皿を出すと瓶を小皿に開けると調合をはじめた
彼の口が腫れてるのを見てレオの隣りにいた人物が話しかけた
「それ?誰にやられたの….」
しかし、彼は
「転んだたげです」
としか答えなかった
「それ…明日香ちゃんにやられたんでしょ」
それを聞いた瞬間レオの手が止まった
彼はため息をつくと
「さすが、あきちゃさんですね!おそれいりました」
レオが観念したのを、みて
「やったー!」
あきちゃは両手でガッツポーズした。
「あきちゃさん準備できました」
「うん!」
あきちゃは上着を脱ぐと負傷した右肩を露出させた
「では、はじめます。」
レオは筆に液体を浸らせるとあきちゃの負傷箇所に塗りはじめた
「し、沁みる!」
あきちゃは歯を食いしばっていた
しばらくするとレオは筆を使いながら呪文を唱えた
その瞬間あきちゃは意識を失った