白狼 | AKB小説 暗黒物語

AKB小説 暗黒物語

下手ですががんばって書くのでお手やわらかに
お願いします。
時々倉持さんとの握手についても書きたいと思います。

河西を撃破した明日香はコリンを手で引きながら歩いて城の近くに身をひそめた
茂みの中に身を伏せると
城の前の様子をうかがった

城門前は敵がごった返していて密かに入るのはむりだった
明日香はふと目を後方にやると
将兵と話をしている板野の姿が見えた
明日香は目線を戻すと敵の数を把握し出した。
「数は大体三万から四万か」
「でも、城に気をとられてる今はいけそうかも…」
明日香は息を整えると剣を上に突き上げ鎧を召喚した
それと同時にコリンには白い装甲と装飾品に身を包まれ前足には鋭い突起物が装着された。
明日香は槍を構えると先端を大型にさせると
手綱を叩き前に突っ込むはじめた
「なんだあの光は?」
味方の指差す方向を見て板野は唖然とした。
「あれは?倉持!」
「まさか…チュウ…やられたのか!」
突然東の茂みから大きな光の輪を見て
板野の兵士はあっけにとられていた
何人かの兵が様子を見に近づき茂みの中に入ろうとした時だった。
ぐしゃっと言う音と共に悲鳴が上がった
前方の兵士が馬に踏み潰されたのだった
その周りの兵士が上に乗った白い騎士の槍で瞬時に切られた。
「いゃぁ!」
それを見た板野はすぐに近くの兵士に
伝令を伝えると
後ろに下がりはじめた
明日香は敵をなぎ倒しながらコリンで突撃をはじめた

板野の前を通り過ぎる際にらみつけながら光る装飾品を板野の前に投げつけると
城に向かって進み始めた。
城門前は大混乱におちいっていた

明日香は敵をコリンで吹き飛ばしながらあるいは槍で切り払いながら
進んでいった。
すると城門の付近に来ると明日香はいったん止まった

約千人の兵が明日香の前にたちふさがっていた。

明日香は手綱をとって返すと後ろに下がりはじめた。

魔法槍に片手をかざして魔法火を槍に覆うとX印を作るとそれを槍を払い空中に飛ばした
X印は空中に上がりブーメランのように戻りはじめた


「コリン!」

明日香はコリンと共に空中に飛ぶと
印を全身に浴びた
「魔法火の効果は99秒だけ…」
明日香とコリンは魔法火を全体に覆うと城門の前に進み始めた

敵は抵抗しようとしたが
突撃と魔法火によって消し飛んだ
明日香はそのままの状態で
城の中に進軍した
自分の進路の邪魔をするものを全て排除していった。
明日香はそのまま進み続け
城の中間地点まで進んだ
しかし、四番目の城門に続く道の前に
大きな怪物がたちはだかっていた
明日香はそのまま進み始めた
怪物が両手をあげ明日香に拳を振り下ろそうとした

「私の邪魔をしないで!」
明日香はそれをコリンで突撃して腕ごと体を貫通させ撃破した
怪物は真っ二つに避けて血が噴水のように飛んだ
明日香の鎧は敵の血によって所々真っ赤にに染まっていた。
明日香は鎧から滴り落ちる血を気にせずに
進軍を続けた。

明日香は最後の門の前にきた
「本丸が破られた!?」
明日香は門を通過すると敵が城内の門を破壊してるのが目に入った
「間に合った!」
明日香は門を囲む敵をなぎ倒しながら
進んだ
何時の間にか魔法火は消えていたが
明日香の気迫が伝わったのがコリンが前脚で敵を突き上げていた
明日香はそのままコリンごと城門にぶつかり城内に入りこんだ
周りを見渡して
階段前にいた秋元を見つけると鎧を解除して
抱きついた
「もっさん…間に合った…もっ…さん」
感動に浸っていると上から北原とゆきりんが降りてきた
北原は外を指差すと
「敵が予備兵力を出してきた!」
秋元は窓から外を見ると平野をたくさんの火の玉が向かって来るのが見えた
「時間がないみんなを上に!」
秋元はみんなと共に上に上がると
明日香とゆきりん北原を最上階に
連れ出した
秋元は首のペンダントを外すと
明日香に渡した
「ゆきりんの事頼んだ…」
そう言うと秋元は下に降りていこうとした
「もっさん!」
明日香は秋元を呼び止めた
「明日香…私のペンダント絶対に無くすなよ後でとりにいくから」
秋元は明日香に右手の親指を立てると
満面の笑みを送ると
下にかけ降りていった
明日香は秋元を見送ると
部屋の中でコリンを召喚した
さっきとは違いなんの装着されてない
かわいい馬であった
「あんな姿は見せられないよね」
明日香は心の中でつぶやくとコリンに乗った
明日香はゆきりんの手を引いて前に乗せると
ゆきりんは北原に手を差し出した
「りえちゃんさぁ!早く!」
しかし、北原は下をむいたまま動かなかった。
「大丈夫怖くないから!」
今度は明日香が手を出した
その時下から大きな音が聞こえ出した
「明日香!早く!いけ!敵が城内に入ってきた」
秋元の声を聞いて明日香は北原に手を再度差し出した
「行かない…」
「えっ…?」
明日香は北原の声を聞いてとっさに腕をつかんで引きずりあげようとした
北原は明日香の手を払うと後ろに下がりはじめた
「りえちゃん!お願い!一緒に来て!」
ゆきりんは北原に手を差し出した
「ゆきりん…ごめん」
そう言うと北原は下に降りていった
「りえちゃん!待って!」
ゆきりんは馬から飛び降りて北原を追いかけようとした。
「ゆきりん!ダメ!」
明日香はゆきりんの腕をつかんだ
ゆきりんは宙づりの状態で明日香の手を払おうとした
「もっちぃ!離して!」
ゆきりんは明日香の手を払うと床におりて北原を追いかけていった

「かかってこいよ!」
秋元は階段で敵を必死に斬りつけ時間を稼いでいた
一人二人と倒したしかし、数はどんどん増えていく
秋元が敵と睨み合ってる時だった

「秋元さん!」
突然名前を呼ばれて秋元は後ろを振り返ったすると
隙を見せた秋元に敵が襲いかかってきた
「危ない!」
秋元はその声を聞いて後ろを振り返ったすると秋元に斬りかかった敵が吹っ飛ばされていた
秋元は改めて後ろを振り返ったすると
そこには、魔法筆を手にとった北原がいた
秋元はその場を味方に任せると
北原に向かって走った
「明日香と行ったんじゃ?」
「私は、ここに残ります」
「どうして?」
「さっしーのために」
「指原のために?」
秋元は北原に訳を尋ねた
「実は…私一階の城壁で倒れてるさっしーを見たんです」
「指原が?」
「私は、助けたかっただけど、運悪く敵が突っ込んきて見捨てたんです」
「だから、私も一緒にここで戦います」
北原の目を見た秋元は頷くと
再び戻ろうとした時だった。
「りえちゃん!待って!」
ゆきりんが階段を駆け下りてきた
秋元はその光景に唖然とした
ゆきりんに続いて明日香の姿も見えた
ゆきりんは北原に抱きつくと顔をうずめてつぶやいた
「お願い…一緒に来て」
しかし北原はゆっくりとゆきりんを離すと
首を横にふる
「りえちゃん!」
ゆきりんが必死に叫ぶ
その声に反応したのか
下からゆきりんたちに向かって矢が飛ぶようになった
秋元は明日香と共に矢を払った

そんな光景を一番下から板野は見ていた
「才加に北原に倉持に柏木か…倉持への仇はまたにしよう」
「奴の怒りを買うためにはどうするか…」

「柏木に消えてもらうか」

板野は大きな弓矢を取り出して念力を
込めると力いっぱい矢を放った
すると矢は壁を貫通しながら上に突き上げていった
秋元と明日香は気づいていない
北原がゆきりんからぱっと目をそらした時だった。
下から鋭い矢が迫るのが見えた
北原はゆきりんを掴むと場所を入れ替えた
「痛い!りえちゃんなにすんの」
ゆきりんが北原を見ると
ゆきりんに寄りかかって来た。
「りえちゃん?」
ゆきりんが背中をさすると手に生温かいものが触れた手を見るとべったりと血がついていた
「りえちゃん!」
ゆきりんの声に秋元と明日香が駆け寄る
秋元は明日香を見た明日香は首を横にふった

「行こう…ゆきりん」
明日香がゆきりんの手を引いた
ゆきりんはその場を動かなかった
「ゆきりん!」
明日香は叫んだ
ゆきりんの顔を見ると頬を涙が伝っていた
「私も、動かない」
その言葉を聞いて秋元は表情を変えると
ゆきりんを気絶させたその場に倒れたゆきりんを秋元は抱え込むと明日香に渡した
明日香はゆきりんを前に乗せるとコリンにまたがった
「もっさん…ペンダント絶対とりにきてよ」
「わかってるよ」
そう言うと明日香は上に駆け上がった

「ちっ!外したかとも疲れたから後はよろしく」
板野はそう言うとその場を離れた




秋元は兵士に時間を稼がせる間に後ろの部屋に北原を引きずりながら運んだ
すると秋元は部屋に黒い砂を部屋中に巻き始めた
後ろには大きな箱とツボが何個も重なっていた
「準備できたか…」
秋元はそう言うと外に出て近くにいた
味方に声をかけた
秋元は別れを告げて後は頼んだと言い残して部屋に入った
秋元が部屋に入ると北原がうめきごえを上げていた
北原は周りと秋元を見て悟ったのか
笑顔で秋元に頷いた
秋元は手に火のついたろうそくをとると北原を一緒に箱の前に座らせた
「それ…何?」
北原の質問に秋元は答える。
何かわかったのか北原は安心して目をゆっくりと閉じた。
「私もすぐにいくから」
そう言うと部屋のドアが空いた
血だらけの味方が入ってきてその場に倒れこんだ
「合図だ…よし!行くぞ!」
秋元はろうそくを地面に落とした
すると火が黒い粉に移り導火線のように伝って行った

「明日香…ペンダントは…いつかあっちで返しにきてくれ」

秋元は北原を抱き寄せると目をつむった
つぎ瞬間大きな音と光と共に
城の本丸が吹き飛んだ
明日香は空中をコリンでかけていた
その音を聞いたが明日香は後ろをみずに前をじっと見ていた

大きな爆発が二回、三回と続き
本丸が吹っ飛ばされ瓦礫がたくさんふってきた
城内にいた兵は瓦礫の下敷きになった

これにより、板野の兵力は当初の半分以下までに落ちていた

板野は進軍をやめて退却することにした。
兵に指示を出すと自らは
ある場所に向かって歩き出した

「チュウ…どこにいるんだよ」
板野は河西を探していた歩いていると
馬の蹄の後を見つけた
「もしかしたら…」

板野はそれをたどって進み続けた
すると前方から倒れてる河西を発見した
「チュウ!」
板野はそばによると河西を抱き寄せた
切られたのか河西の胸は大量の血で染まっていた。
「チュウ…ゴメン」
板野は河西の服をめくった
すると河西の胸からは出血は無かった
板野は疑問に思い始めた
「出血じゃなくて、返り血?」
するとピクッと一瞬河西が動き出した
「えっ…?」
板野は胸に耳を当てる
ゆっくりだが心臓は動いていた
「えっ…なんで?」
板野は驚きを隠せなかった
「とも…ちん?」
河西が板野の名前を呼んだ
板野は河西を抱きしめる
すると河西の片方の手がない事に気づいた
出血は止まっていたが板野は布で応急処置した
「ともちん…連れていってほしい場所があるんだけど」
それを聞いて板野は河西を起こすと
河西の言われた通りに進み始めた