「運転手さん!ここでいいでス」
少女はタクシーから降りるとすぐに楽屋に向かって行った。
廊下を歩いてると途中でたくさんの
黒いビニール袋に覆われた
タンカーがたくさん彼女の横を通り過ぎた
少女は楽屋の前に着くと一息着くと
ドアノブに手をかけると
まわした。
ゆっくりドアを押すと
中ではメンバーがみなうつむいたままの人や錯乱していた
私はみんなを落ち着かせようと入ろうとした時だった。
急に私の体が浮いたと思ったのもつかのま私は、後ろに引っ張られた
。
私が後ろを振り向いたら
「みなみ今はやめときな」
「麻里子様?」
「何が起きたか説明するからついてきなよ」
たかみなは篠田の後ろを追いかけるようについていった
「歩くの速いッス」
たかみなは篠田の後をついていくと
三階の機材倉庫と書かれた部屋に入った
部屋の奥に着くと
篠田はお立ち台を置くとたかみなに
「ここから会場が見れるから後は自分の目で確認しな」
たかみなは台に乗るとゆっくりと
小窓を覗いた。
その光景に私は絶句した。
会場全体真っ赤に染まっていた。
たかみなが呆気にとられていると
「しばらく肉たべられないねぇ~」
笑いながらボケる麻里子様を見て
たかみなは思わず笑みをこぼしてしまった。
「たかみなにはやっぱりこの状況を理解してからみんなの所にいってほしかったからさぁ」
「麻里子様…」
2人は部屋の外にそのままでていった。
「やっぱりこの全身スーツ着ないとダメェ~?」
楽屋である少女がマネージャーから渡された
黒いスーツを見ながら口を尖らした。
「ゲームの宣伝だからさぁ~頼むよ陽菜ちゃん」
「わかったよー」
こじはるはしぶしぶスーツを着替えた。
「本当にかっこ悪いなぁ~」
こじはるは壁に手をかけてみたぁすると
「何!これ~?」
こじはるが壁に手をかけた瞬間手のタイツが壁と同化した。
「まさか!」
こしばるは壁に背をつけてみると体全体が壁と同化した色に変化した。
「やばい!ゲームみたい!」
こしはるはかばんから鉢巻を出すと頭に巻きつけた
「これでみんな驚かしてこよう!」
こじはるは楽屋を出て行った