大雑把に剣を振り回す小森に対して
フットワークでそれを交わすゆきりん
疲れたのか小森は息を切らしながら
その場に膝をついた。
「はぁ、はぁ、くそー!」
それに対してまだまだ余裕なゆきりん
「言ったでしょう!キャプテンをなめんなって」
すると小森はゆきりんに対して手を向けた。すると、ゆきりんはその場で動けなくなってしまった。
小森は笑いながら歩いてくる
「あははは、やっぱり小森は天才なんですよ。」
「なに?いったいなんなのこれ?」
ゆきりんは、動こうとしたが全く動けなくなっていた。
小森はゆきりんの前に来るとこう言った。
「砂を投げつけた。
砂をかけられても、動けないゆきりんを確認して
小森はゆきりんに対して今度は
頬をはたき始めた。
それを見てゆきりんはものすごい屈辱を感じていた。
すると小森は剣を持つとゆきりんに対して言った。
「そろそろ、仕上げですね。」
小森は剣を振り上げた
それを見てゆきりんは、くちびるを噛みしめる。
その時だった。
突然横から何者かが小森を突き飛ばした。
ゆきりんが目をやるとそこには指原がいた。
「はぁ、はぁ小森!バカなことしてんじゃねーよ」
肩で息をしながら立っているのが辛そうな指原が小森に言った。すると起き上がった小森は不満そうな顔をしながら指原を睨みつけた。
「死に損ないが、また痛い目にあいたいみたいですね。」
「指原あの時は油断したけど次は負けないよ。」
それを聞いた小森が指原に襲いかかろうとした時だった。
突然大きな音と共に地面が揺れた
すると海面から大きな水柱が上がった。
三人がその方向を見上げると空から大量の滝のように水が降り注いだ。
それと同時に小森の前に誰かが地面にたたきつけられるように落ちてきた。
それを見て小森は駆け寄った。
小森を見つけると大家は小森の胸ぐらを掴むと言った。
「小森!早く、逃げるけん今は引くんだ。」
それを聞いた小森は素直にうなずくと
その場を離れようとした時だった。
「そんな思い通りに行くと思ってるの?」
小森がその声の方を向くとその姿を見て声を失った。
そこには、狂気に満ちたきたりえが立っていた。
きたりえは小森を睨みつけた。
それを見て小森は足が震え出したそこから一歩も動けなくなってしまった
すると、大家が叫んだ
「ここはしーちゃんが引き受けるけんだから、小森早く!」
と小森の背中を押した。
小森は背を向けると振り返らずに走り出した。