私はその光景を見てあぜんとしていた。
ゲートから出てきたのは。
キリッとした目が特徴の女性で私がよく知ってる人物
あきちゃがいた。
あきちゃは視線をまっすぐとラズに向けていた。
ラズはあきちゃを見ると顔色が変わった。
会場に広がる倒れた人たちを見て
あきちゃの目つきが変わった。
「ラズ迎えにきたよ。」
あきちゃは言うと構えた。
ラズは後ろに下がってあきちゃと距離をとると。
あきちゃが前に出た。
それを見てラズもあきちゃに向けて走り出した。
二人の打ち合いが始まった。
ラズのパンチをあきちゃは簡単に受け止めると。
ラズの脇に蹴りを打ち込んだ
あまりの早さにラズは避けれずによろめいた。
あきちゃは立て続けに膝蹴りをかまそうとした
ラズは寸前の所で右に転がって回避すると
あきちゃの足を蹴り払った
すると足を祓われたあきちゃは後ろに倒れる。
その瞬間ラズは呪文を唱えるとあきちゃに向けて放った。
赤紫のドーム状の壁があきちゃを囲んだ。
ラズは安心して思わず笑みがこぼれた。
あきちゃが起き上がると自分を囲む壁を手で触るがびくともしない。
すると
あきちゃは目を閉じるとあきちゃからオーラが出てきた。
次の瞬間あきちゃが壁にパンチを打ち込んだ
すると
あきちゃを囲んでいた壁が粉々に粉砕された。
高速で移動してラズの胸ぐらを掴むと壁に押しつけると
ボディに膝蹴りを打ち込んで顔面に頭突きをくらわす「うわぁぁがぁぁ」彼が苦痛で叫んだ衝撃で彼の装備の兜が砕けた。
ラズはりよ膝をついて前のめりに倒れこむと
口から血を吐きだした。苦しそうに
している。
あきちゃが私の前に来る。
するとあきちゃは私の手を掴んで起き上がらせてくれた。
あきちゃが私に興奮気味に問いかける
「ゆきりん大丈夫だった?」
私はだまってうなずく
「あきちゃいったい何がどうなってるの?」
「ゆきりん!くわしい説明は後で」
あきちゃが振り返るとあることに気づいた。
「あいつがいない、どこにいったの?」
床に血の後が続いてる。どうやら逃げたらしい。
「もう、動けないほどに叩きのめしたのに!」
あきちゃは悔しかった。
爪のあまさに後悔したがすぐに立ち直った。
「まぁいいや!次は本気で潰さないとね」
そう言うとあきちゃは走り出した。
ゆきりんは後を追いかけた。
「彼女にこんな強い力があるなんて少々あなどっていた」
彼は痛みをこらえながら歩いていた。
その時
階段を踏み外してそのまま落下してしまった。
「だめたもう動けない」
このままではあきちゃに追いつかれて
やられる。
「どうやらここまでだ約束まもれなかった」
その時だった。
「ラズ!さんしっかりしてください」
誰かが話しかけると僕の身体を起こしてくれた
僕はその声に聞き覚えがあった
「すまない、まったく歯が立たなかった。」
血をはきながら言うと。
「しゃべらないでください」
「りえちゃんたちが何とかしてくれます。」
「今はあきちゃたちから逃げましょう。」
そう言うと彼女はゲートを作ると
壁に八方陣を書いて
僕を抱えて飛び込んだ。
「ありがとう、こ…こ………り……ん」
そのまま僕は意識を失った。