会場はまさに地獄だった。
たくさんの倒れた人血だらけでバラバラになったたくさんの塊
私は筆を構える。
すると怪物は間合いを取りながら
私に言い放った。
「どうした怖いのか?震えてるのか」
「別に震えてなんかいないわ。」
強気だったが実際心は震えていた。
なぜなら、この世界で術が使えてないからだ。
すると怪物は私に鎖を投げつけた。
すかさず私は呪文を唱えるしかし、何も起きない。私はお腹に鎖をくらった。痛みが走ると同時に衝撃で後ろに吹っ飛んで身体を柱に打ちつけた。
私は、そのまま仰向けに倒れた。
痛みで立てそうにない。
すると私に麻友がよって来た。
「ゆきりん大丈夫?」
私は叫んだ
「麻友!きちゃダメ逃げて!」
すると麻友は
「ゆきりんを見捨てるなんてできないだって友達じゃない!」
麻友が私に触れようとした時だった。
鎖が麻友を掴みこんで持ち上げた。
すると麻友は苦しみながらあらがっていた。
「ゆきりん!助けて」
「麻友‼」
私は立ち上がろうとした。しかし言う事が聞かない。
麻友は鎖で宙吊りになった
怪物は右手を挙げると鎖を出した。
笑みを浮かべながら麻友を見た。
麻友は泣きながらあらがっていた。
「いゃだぁぁぁ!!ゆきりん!!助けて」
私はうつ伏せのまま筆を掴むと呪文を唱えて振る。
しかし、何も起きない。
私は、祈った心で助けを読んだ
「もっちぃお願い!助けて」
怪物が構えだした。麻友に鎖を投げつけた。
私は、もう一度呪文を唱えた。そして、麻友に対して筆をふる。
「お願い!麻友をしなせないで!!」
すると筆の先から光の球体が放たれた。すると球体は麻友を包み込むと光の壁を作り出す。麻友を掴んでいた。
鎖は粉々に砕けた。
怪物がうめき越えをあげる。
「ぐわぁぁぁああ」
私は周りを見渡した。
「もっちぃの姿はない」
私は一人で舞い上がっていた。
始めて呪文が使えたそう思っていた時だった。
私は背中に衝撃を感じた。振り返ると
怪物が目の前にいた。
振り返ると同時に私は蹴りをくらって吹っ飛んだ。
今度こそ動けない。
柱に背をもたれながら顔を上に向けると怪物が目の前に迫ってきた。
怪物左手を私に向ける。
麻友が叫んだ声が聞こえて来た。
「ゆきりん!逃げて!早く!」
私は筆を構えると怪物がそれを蹴って筆がどこかへ飛んでいった。
怪物が鎖を出した。それを投げつけた
私は後悔してない。ブラックと言われていた私が腹黒じゃないと麻友がわかってくれたらそれだけでいい。
鎖が目の前に来た。
私は目をつぶった。