目が覚めると私はベッドの上にいた。
ここはホテルの部屋?
そう思ったが部屋のカーテンを開けると
そこには今まで見たことのない光景が広がっていた。
昔のヨーロッパのような街並みそして下の市場では盛んに商売が賑わっている。
遠くを見ると大きな壁と門がある。
そしてその先にあるのは緑広い草原
私が目を見開きながらびっくりしてると誰かが部屋をノックした。
するともっちぃが入ってきた。まるで魔法使いのような綺麗な格好で
真剣な顔をして私にただ一言
「ついてきて」
そういって私の手を掴むと
そのまま部屋を出た。外にでると私は
その光景に唖然とした。
鎧をつけた何人もの兵士が私の前にいた。
周りを見ると見物人が見ている。
それを見てかもっちいが私に布で顔を覆うってくれた。
もっちぃが歩きだすとそれに合わせて周りの兵士も歩きだした。
そのまま私も歩き出す。私はもっちぃに尋ねた。
「これはどうなってるの?私たちどこに向かってるの?」
尋ねたが何も答えてくれない。
しかし、歩いている道が一本なのでどこへ向かっているかはすぐにわかった。
私のいた部屋の上にもう一つ大きな門がありそのさきにも大きな城がある。
しかし、私には気がかりな事がある。
周りの見物人がみんな私を冷たい目で見ていた。
しばらくすると城の中までやってきた。そこで私はそのまま長い廊下を歩くように言われた。
私が歩くと
その周りを槍と盾をもった衛兵が鋭い視線で私を見つめている。
大きな扉をの前につくともっちぃが私の手をつかんでただ一言「行こう」
私たちは部屋に入った。
中に入るとそこには三人の神官いた。
その周りを10人ぐらいの副神官がいた
神官の一人が口を開いた。
「法師チャゲお前は人間界での任務中に置いて記憶の消去の失敗さらには同化の儀式をモグルに見られるなどあってはならない失態を犯した。
本来なら追放の処分だが今回においてはモグルに見られるなどという。
特別な事例を踏まえた結果私たちでは
決められないゆえ王と引退した前王に
お任せする事となった。
心して聞け。」
もっちぃは深く一礼すると息を吸って吐いた。
しばらくすると神官の後ろのドアからもう一人出てきた。
すると神官たちはみな立ち上がって頭を下げた。
その人物が手招きをすると私たちは
吸い込まれるようにドアの中へ入った。
中に入ると二人の人物が座っていた。
さっき話された。王のようだ。
私は一礼すると部屋の真ん中に立つように言われた。
すると王がもう一人の老人に話しかけた。
「長王全てお任せしてよろしいでしょうか」
そう言うと
長王はうなずくと私に手をかざした。
何か呪文を唱えた
しばらく目をつぶったまま動かない。
もっちぃの方を見ると下をむいたまま震えている。
それを見て私は思った。
「私どうなるんだろう」
そう、考えていると
長王が目を開けた。
私は息を飲んだ。