弟にお年玉をあげた話 | モモロの核心に近いところ

モモロの核心に近いところ

思い思い、浮かんだことをつづっていくところ。矛盾だって御愛嬌。

あけましておめでとう。

正月といえばそう、お年玉だ。

これは収入が安定し、

金銭的にめっちゃ余裕ができた姉からの真のお年玉だ。おめでとう。

今頃上の兄弟がいるメリットを改めて噛み締めているだろうな。羨ましい。


このお年玉をみて君は何に使おうかと色々作戦を練っているところだろう。

姉はこのお年玉を是非、遊ぶことに使い切って欲しいと思っている。

父さんや母さんは「貯金しろ」「学校で必要なものを買うのに使え」「くれ」だの色々言うと思うが、姉は遊びに使って欲しいと思っている。ただし、ゲームの課金に使ってはダメだ。それは自分でなんとかしてくれたまへ。


じゃあ姉の言う遊びはなんのことを言っているのかというと、それは友達と遊ぶのに使って欲しい、ということである。


姉は安定した職場で働き始めてからというもの、お金に困ったことは1度もない。もちろん十分なお給料を貰っている、ということもあるが遊ぶ時間が無いから勝手にお金が溜まっていくというのもある。たまの休みに誰かと遊びたくても友達は仕事をしていたり、どこか旅行に行く程の休みもない。


姉はもっと遊んでおけばよかったととても後悔している。


友達と遠くに行くことも、それが無理ならば1人で行ってみるか、という時間もない。ほぼ毎日残業をしてクタクタになって家に帰ってきて、休みの日はその疲れを取るのでいっぱいいっぱいで旅行に行ったり遊びに行くという力は湧いてこない。

姉は財力を手にした代わりに

時間を失ってしまった。


お金を手にしてからというもの、大抵の悩みは金で解決できるということを知った。お金があればたらふく食べられるし、欲しい服を身にまとってある程度の美貌を手に入れられる。腰の痛みだって解決できる。

しかし、いくら大金を手にしても過去をやり直すことはどうしてもできない。もっと遊んでおけば良かったという後悔は一生解消できない。


学生の頃の姉は時間がある代わりにお金がなかった。あのケチんぼの親だから遊ぶお金なんてもちろんくれない。バイトをしたって大した額は貰えなかった。だから私は何度か友人からの「旅行に行こう」という提案を断るしか無かった。本当はめっちゃ行きたかったけれどお金がなかった。姉はお金がないという理由で友達からの誘いを断るのはとても虚しいことだと思うんだ。


弟には是非こんな虚しい後悔はして欲しくない。友達と色んなところに行って、色んな景色を見てきて欲しい。


姉からのお年玉は、絶対に私と同じ後悔をして欲しくないという気持ちが詰まっていることを忘れないで欲しい。そして学生の頃にしかできない有意義な時間に是非使って欲しい。


頼んだぞ、弟

遊ぶ金に困ったら姉に言ってくれ。