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MAXiMiZE your potential:英語力と人生力を高める

米国カリフォルニアより、グローバル社会で活躍するために身につけておくべき英語の情報をお届けします。

映画のセリフを日常会話に。


"Great movie quotes become part of our cultural vocabulary.
When you consider that any phrase from American film is eligible,
you realize this is our most subjective topic to date.
We expect nothing less than a war of words
as we reignite interest in classic American movies."

Jean Picker Firstenberg
President Emerita, American Film Institute




アメリカ人は会話中に
「会話に適したクラシック映画の有名なセリフ」を
引用することがあります。

これは映画大国のアメリカならではの習慣。


映画の知識だけでなく会話のセンスが必要となりますので
私たち英語学習者が行うのは決して簡単ではありませんが、

ネイティブの会話についていけるように
有名な映画に関する最低限の知識は持っておきたいですね。


こんなコマーシャルまであります。



この動画は
ペプシの小さい缶・ミニペプシのコマーシャルです。

「ミニハリウッド」と称して
有名な映画のセリフを繋ぎ合わせているので
アメリカ人だったらほぼ全て分かるはずです。

あなたはどれだけ分かりますか?


映画の中に、他の映画出身のセリフが使われることもあります。



Toy Story 2 のこのシーン、
アメリカの映画館では大爆笑でした。
それもそのはず、このシーンは
Star Wars の有名なシーンを真似たものだからです。


Star Wars の元のシーンはこちらです。




2016年に公開されたDisney映画のZootopiaでは
有名なGodfatherのパロディーさえもありました。



ちなみにDisney映画制作グループは
まさに他映画からのセリフ引用が好きなようで
頻繁に他映画からセリフ引用がされています。



以下、人気の映画セリフ、TOP 25です。
ランキング情報はAmerican Film Instituteより引用。


1: "Frankly, my dear, I don't give a damn."
from GONE WITH THE WIND (1939)

2: "I'm gonna make him an offer he can't refuse."
from THE GODFATHER (1972)

3: "You don't understand! I coulda had class.
I coulda been a contender. I could've been somebody,
instead of a bum, which is what I am."

from ON THE WATERFRONT (1954)

4: "Toto, I've a feeling we're not in Kansas anymore."
from THE WIZARD OF OZ (1939)

5: "Here's looking at you, kid."
from CASABLANCA (1942)

6: "Go ahead, make my day."
from SUDDEN IMPACT (1983)

7: "All right, Mr. DeMille, I'm ready for my close-up."
from SUNSET BLVD. (1950)

8: "May the Force be with you."
from STAR WARS (1977)

9: "Fasten your seatbelts. It's going to be a bumpy night."
from ALL ABOUT EVE (1950)

10: "You talking to me?"
from TAXI DRIVER (1976)

11: "What we've got here is failure to communicate."
from COOL HAND LUKE (1967)

12: "I love the smell of napalm in the morning."
from APOCALYPSE NOW (1979)

13: "Love means never having to say you're sorry."
from LOVE STORY(1970)

14: "The stuff that dreams are made of."
from THE MALTESE FALCON(1941)

15: "E.T. phone home."
from E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL(1982)

16: "They call me Mister Tibbs!"
from IN THE HEAT OF THE NIGHT (1967)

17: "Rosebud."
from CITIZEN KANE (1941)

18: "Made it, Ma! Top of the world!"
from WHITE HEAT(1949)

19: "I'm as mad as hell,
and I'm not going to take this anymore!"

from NETWORK (1976)

20: "Louis, I think this is the beginning
of a beautiful friendship."

from CASABLANCA(1942)

21: "A census taker once tried to test me.
I ate his liver with some fava beans and a nice Chianti."

from THE SILENCE OF THE LAMBS (1991)

22: "Bond. James Bond."
from DR. NO (1962)

23: "There's no place like home."
from THE WIZARD OF OZ (1939)

24: "I am big! It's the pictures that got small."
from SUNSET BLVD. (1950)

25: "Show me the money!"
from JERRY MAGUIRE (1996)


英語の勉強のために映画を観よう、と思うのなら
最新作ばかりを観るのではなく
こうして時間をかけて英語ネイティブが楽しんできた
昔からの良作を楽しむのもお薦めです。



今日も読んでくださってありがとうございます。


ミツイ 直子




あなたは英語学習、英語教育をどう捉えていますか?


私はアメリカの大学・大学院にて
言語学や外国語教授法、英語教育、
コミュニケーションスタディーズを学びました。

卒業後も世界規模の英語講師の会に所属し
常に最先端の英語教育を学んでいます。


今は英語教育に直結しないような分野の勉強もおこない
そういった学びをも、英語教育に活かしています。


そうして他分野の勉強をも始めたきっかけは
長男が2歳の時に「自閉症の可能性がある」といわれた時。

自閉症に関して知識ゼロだった私は
脳科学、脳と腸の関係性、ワクチンを始めとする薬の副作用、
発達障害児用の療育方法、言語療法、作業療法等について
必死で学び始めました。

そうして、そこで学んだことが
英語教育にも大いに役立つということに気付き始め、

他分野をも意識しながら
広い視野を持って英語を教え始めると
英語教育に直結しているだけの教え方が
いかに効率が良くないか、ということを実感し始めました。


そうして今年の春、
日本英語コーチ連盟 理事長を務められていて
2011年から私のメンターをしてくださっている
衣川信之さんからご連絡を頂き、

新カリキュラムを構えた
日本英語コーチ連盟のマスター英語コーチとして
活動をしないか、とお誘い頂きました。


そうして、すぐに新カリキュラムに魅了され
今では早速、数人の受講生に
英語コーチ養成講座をおこなっています。


「どう魅了されたか?」というと
このカリキュラムは「英語教育」というものを
既存の視点から見ていないのです。

全く異なる分野をいくつも統合させて
そうして出来た土台から
「英語教育」にアプローチをしているのです。

今まで誰も考えつかなかったアプローチですが
既存の言語学や外国語教授法といった学問を参考にしても
完全に納得出来てしまうアプローチなんです。


そうして、何より素晴らしいのは
このコースで学ぶことで
英語運用能力が身につくだけでなく
グローバル社会で活躍していくのに相応しい
知性や教養をも身につけることができる、ということ。

私自身、マスター英語コーチとして
このカリキュラムからも学び、教えていることで
英語教育以外の分野の知識も以上に高まり
知性や教養がより身についていると、日々感じています。


その分、費やすべき勉強量がものすごいんですけどね。

もう毎週のように
Amazon Japanから推薦図書が届いていますし
連盟主催のマスター英語コーチ用の研修会は
毎月行われています。

でも、大人になってからの学習は本当に楽しいので
私のシニア英語コーチ養成講座の受講生のためにも
通常のコーチング以外にも
オマケとして、沢山の勉強会を開いています。


そんな私、先月の上旬に
衣川さんと「未来型の英語教育」について
対談をさせて頂きました。



宇宙の法則や地球の美しさ、古武術の教え、
脳科学、認知科学、行動心理学、宗教、情報科学、
コンピューターサイエンスなどを学んでいるからこそ
見えてくる「未来型の英語教育」。


対談では、私が思う
「今まで、日本人が英語学習に苦戦してきた原因」
のお話しもしていますし

衣川さんなんて、日本の英語教育の大部分を占める
「TOEICの目標点数を掲げる英語学習」は
「脳科学的に不合理!」と断言されています。


良かったら皆さんもご覧ください。(*^^*)

未来型英語教育についての対談です。





今日も読んでくださってありがとうございます。


ミツイ 直子





英語に敬語はない? ビジネスメールでのパワーバランス。


時に「英語には敬語がない」という人がいますが
そんなことはありません。

英語も「人間同士のやりとり」のための
「言語」ですから、
相手に気を使うことは当たり前にあります。

確かに
「日本語の敬語に該当する表現方法」はないのですが
英語では文の構造や文章全体の構成を工夫することで
「丁寧さ」を表現します。



こういった「丁寧さ」を特に意識すべきなのは
ビジネスシーンでのメールのやりとり。

一緒に仕事をする相手に不快な思いをさせないよう
一社会人として節度を持ったやりとりが出来るようにしましょう。


契約書を始めとする公式文書程の“重さ”はなく
世界のどこにいても
“ほぼ”on demand でやりとりが出来るメール。

実は、お手軽だからこそ
見逃されてしまいがちな点もあるのです。


メールを書く上で
文法やスペル、ある程度の書式スタイルなどが
大事だということはご存じでしょうが、
それ以上に大事なのは相手とのパワーバランスの取り方です。





日本語でしたら
みなさん自然におこなわれていることですが、

英語となると、
英文を書くことだけに一生懸命になってしまい
細やかな点を疎かにしてしまうことが多いのです。


パワーバランスというのは、その言葉通り
「相手と自分の立場関係のバランス」 のことなのですが、

英語には
日本語のように単語レベルの敬語表現はありませんので
(代わりに丁寧語や文章全体の構成などで敬語表現をします)

慣れるまでは
日本語の単語レベルで表現できる敬語表現よりも
難しいと感じるかもしれません。


例えば
「明日までにファイルを送って欲しい」 と伝えるのにも

相手の立場、
自分の立場、
相手の会社の立ち位置、
自分の会社の立ち位置、
その判断の確信さ、
相手の性格、
相手との人間関係、
相手の過去の仕事ぶり、
依頼内容の難易度、
自分が正しいと思う確信のレベル、
問題の重要度、
相手の仕事の忙しさ、
更にはその締め切りが週の何曜日になるか、
相手の国籍または文化、
相手の英語力、

などを全て考慮してから


"Please send the file by tomorrow."
と伝えるだけで良いのか、

"Do you think you can send the file by tomorrow?
It would be great if you could send the file by tomorrow."
と低姿勢でお願いするのか、

"I need the file by tomorrow."
と直接的に言うべきなのか、

"The deadline of the file submission is tomorrow."
と事実だけを伝えるのかを、決めていきます。


一般的な相手には丁寧な表現で。礼儀正しく。

(1番安全なのは上記の2、3 個目の例文。
相手に No と言えるスペースを残しています。
もちろん実際に No と言われたら困るのですが!苦笑)


ちゃんと納期を守ってくれるか
分からないような小難しい相手には、
少しキツい表現を使うことも必要となります。

ただキツい表現と言っても、
相手個人を攻撃するようにとられてしまう文章は
絶対に避け、さり気なく自分の権利を主張し、
自分の目的に辿りつけるよう相手の協力を仰げば良いのです。


1番良いのは、総合的な英語力をつける勉強を
地道におこなって頂くことなのですが
「どうしても今すぐビジネスで英文メールを書く必要がある!」
という場合には、この本がお薦めです。

[改訂版]相手を「必ず動かす」英文メールの書き方/アルク

¥価格不明
Amazon.co.jp


本質を捉えたうえでの例文が多いので
そういったものを参考にしながら
各例文の引き出している語感を感じ取っていってください。


ただ、ビジネスメールでのパワーバランスにしても
総合的な英語学習を上手におこなって
英語ネイティブの感じている語感を大事にしていけば
こういった本を参考にしなくても
自分で適切な英文が書けるようになっていきます。

ですので
やっぱり英語学習は総合的におこなってくださいね。


そして、言語を使うのは人間だということは忘れずに。

英文メールを書いていると
英文自体にばかり意識がいってしまう人が多いのですが
読む相手自身のことを思いやるのもお忘れなく。




今日も読んでくださってありがとうございます。


ミツイ 直子