ここでも紹介していますが
私達の母国語は、私達の話す英語に影響をもたらします。
では、私達日本人の話す英語が
どのように英語ネイティブに伝わっているか?というと…
こんな感じです。
こちら、有名な映画「Karate Kid」からのワンシーンです。
このMr. Miyagiは日本人(日系1世)の設定ですので
Mr. Miyagi役のPat Morita氏は、映画監督に
「アメリカ人が思う日本人の英語スピーチ」を
イメージした話し方をするよう指導されています。
(Morita氏自身は日系アメリカ人ですので英語ネイティブですが…。)
「The Karate Kid」は1984年の洋画ですので
「当時アメリカ人の思っていた日本人の英語スピーチ」と
2016年の現在の「アメリカ人が思う日本人の英語スピーチ」とは
多少の誤差はあるでしょうが…
それでも「日本語が母国語である話し手が英語を話そうとした時に
アクセントやイントネーションとして表面化する特徴」は
(少し大袈裟に演じられているとは言え)ほぼ忠実です。
日本語を母国語とする私達が英語を話す時に
日本語を話す感じで英語を話してしまうと、
Mr. Miyagiのような
フラットなイントネーションになってしまいがちです。
私がTOEICのSpeaking Sectionの採点者トレーニングを
受けている時も、沢山のSpeech Sampleを聞く中、
日本人の発話はイントネーションがフラットになりがちなので
すぐに聞き分けることが出来ました。
では、どうすれば
フラットなイントネーションを避けられるのか?
。
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それには
とにかく「オーバーに感情表現」を心掛けるのがお薦めです。
イントネーションをどうこうするとか、抑揚をつけるとか
そういう小手先の「コツ」として捉えるのではなく
「感情を言葉に乗せる」と考えてください。
それでほとんどの場合が十分です。
例えば、好きな食べ物を聞かれた場合
あなたはどんな感じで "I like ice cream." と答えますか?
英語的に正解なのは
「ずーっと砂漠で迷子になっていて
灼熱の太陽の下で脱水症状を起こしかけながら
オアシスのみを求めて歩き続けている時に、
急に見つけた街で大好物のアイスクリームと出会えた!」
という状況下で「あぁ、自分はアイスクリームが好きだなぁ」と
かみ締めるような感情を
"I like ice cream." という文に乗せる感じの感情表現です。
英語ネイティブの耳にとって
感情の乗った英語はとても聞きやすいんです。
「感情を乗せる」ことって
実は、一つ一つの単語の発音の正確さよりもずっと大事なんですよ。
ただ!!!
ビジネスシーンで英語を使う方は
こういうケースもあるので気を付けてくださいね。
音読をする時、英語ネイティブと会話をする時…
少し気にかけてみてください。
そして、これから聴く英語や
実際に会話をする英語ネイティブまたは英語上手な日本人の
「英語に乗っけられた感情」にも
アンテナをはるようにしてみてくださいね。
今日も読んでくださってありがとうございます。
ミツイ 直子
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