妊娠が分かったら、生まれてくる赤ちゃんのための
小児科医を探さなくてはいけません。
赤ちゃんが生まれる前には小児科医を決めておきましょう。
小児科医は英語ではPediatricianといいます。
(発音はこちらで聞けます)
生まれてきた赤ちゃんが健康だとしても
定期検診や予防注射のために
年に何度も顔を会わせることになるのがPediatrician。
また、夜中に我が子が高熱を出して苦しそうにしている時
あなたが真っ先に頼る人。。。それがPediatricianです。
そう考えると、「誰でも良い」わけではないのが
よく分かりますよね。
1. 自分の保険を知る。
まずは、自分の保険を知ることが必要です。
持ち合わせている保険の種類で
どこまで選択の自由があるのかを知っておきましょう。
例えば、保険はHMOなのかPPOなのか。。。
保険会社と提携している病院に勤務するPediatricianしか
選べないのか。。。など、
使用保険によっていろいろと変わってきます。
2. Officeを探す。
自分の保険でカバーされる範囲内の
Doctor's Officeを探しましょう。
知人に聞いても良いですし、
Yellow Pageやインターネットを使用しても良いでしょう。
現在かかっているOB/GYNに推薦をもらうのもお薦めです。
ちなみに、実際に病気の子供を連れて
Officeに行くことを念頭に置いておいてくださいね。
あまりにも遠くのOfficeだと、
体調の悪い子供を連れて通うには適さないかもしれません。
また、保険の都合で自分の好きなDoctor's Officeを
選べない人は、この欄はとばしてください。
3. Pediatricianを選ぶ。
これは2と同時に行っても構いません。
自分でDoctor's Officeを選択することが出来なくても
特定のOfficeに勤務する、希望のPediatricianを
選ぶことが出来る場合も多くあります。
候補のPediatricianが見つかったら
ここのウェブサイトで、必要事項を入力し
そのPediatricianの詳しい情報を知ることをお勧めします。
(Free Reportと書かれている箇所でしたら無料で閲覧可能です)
そうすると、Pediatricianの連絡先やオフィスの場所
それから資格取得州、専門分野や話す言語までもが分かります。
そのPediatricianの経歴で、問題視されそうなことがある場合は
そういった情報も分かるので
こういったウェブサイトを使用して
候補のPediatricianのBackground Checkをおこなってください。
4. PediatricianのInterview(面接)
候補のPediatricianが絞られたら
各Doctor's Officeに連絡をして面接をしたいと告げましょう。
この「Interviewをする」という流れは
アメリカでは一般的であり
このInterviewの大事さを多くのPediatricianが理解しています。
もしInterviewをとりつけないと断られたら
その「断られた」という事実で
どういうポリシーを持ったDoctor's Officeなのかが
分かると思います。
(Interviewを行わないPediatricianが必ずしも
悪いという訳ではありませんが
そういうPediatricianは
もし子供が急病になった際、どういう対応をするのか。
また、急病ではなく、でも診察を希望する時に
どこまで対応してくれるのか。。。など
いろいろと考えておく必要があります。)
また、Interviewをとりつけないのであれば
その場で、電話を通していくつかの質問が出来るかを
聞いてみましょう。
この質問内容は、前もって準備しておいてください。
Interviewをとりつけられた場合、
後日Doctor's Officeに行くこととなります。
大抵は30分程Pediatricianと話すことが出来ます。
この場合も、質問事項をリストにしておくことが必要です。
質問例や注意する点を以下にまとめましたので
一例として参考にしてみてください。
Doctor's Officeへ行ったら注意する点。
*Officeの位置
(自宅から近い?遠い?車移動?渋滞の可能性はある?)
*Officeの駐車場
(もし車移動ならば、Officeの駐車場はどう?
充分に停められるスペースがある?駐車場は無料?)
*スタッフの対応
(丁寧?親切?)
*待ち合い室の様子は?
(健康な子供と病気の子供は同室で待つ?
子供目線ではどう?子供のおもちゃ等がある?)
*他の患者の様子は?
(長時間待たされている感じがする?)
Pediatricianに聞くべき質問例。
*経歴
*専門分野
*医者としてのポリシー
*Office Hour
*Doctor不在の時はどうなるのか
(Group Practice?その場合は、他のDoctorは誰?)
*提携病院
*Office Hour外の診察は可能なのか
*緊急の場合の連絡先
(Pediatricianとは直接話せる?)
*Emailで質問をすることは出来るのか
*Same-day Appointment(同日予約)が可能なのか
*取扱い保険
*毎回のビジット、予防注射の支払い目安
*支払い方法
*赤ちゃんが生まれてからどうするかの指示をあおぐ
(Pediatricianが病院に来てくれる?
自分が赤ちゃんを連れてDoctor's Officeへ行く?)
こんなことにも注意!
*Pediatricianの子育てに関する考え
(母乳を推進?予防接種への見解は?
デイケアやシングルペアレントに対しての考えは?)
*Pediatricianの他文化への理解
(Pediatricianはどの文化の人?他文化に理解がありそう?)
赤ちゃんが生まれたら、子育てで必死になる親に
大事な目安を教えてくれたり
(赤ちゃんがちゃんと育っているか、など)
大事な指導や判断をしてくれるPediatrician。
小児科医としての経歴だけをみるのではなく
人柄も見て、自分が付き合っていけそうな人を
選ぶようにしましょう。
そのくらいPediatrician選びは重要です。
ちなみに、私は
「Emailで写真や動画を送って
治療の判断を乞うことが出来る」というのが決め手で、
息子達のPediatricianを決めました。
ちょっとした質問も24時間以内にEmail返信をしてくれるので
とても助かっています。
☆おまけ情報☆
American Academy of Pediatrics(アメリカ小児科医ウェブサイト):http://www.aap.org/
今日も読んでくださってありがとうございます。
ミツイ 直子
