アメリカでは出産前にBirth Planを用意するのが一般的です。
(必ずしもBirth Planが必要なわけではありません。)
Birth Planとは、出産時の希望をまとめたものです。
前もって配偶者と話し合い
担当医師に希望を伝えておくことが必要となります。
また、出産を担当する看護士にも
(出産時に)見せることとなります。
Birth Planがどうあるべきか…という決まりはありませんが
一般的なサンプルをオンラインで検索することが可能です。
気をつけたいのは
自分の名前、担当医師の名前、出産予定病院、出産予定日、
「出産時に以下の事項を希望します」などと言ったことを
一言添えておくこと。
可能であればBirth Planをタイプすること。
そして、ページ数は1枚に収めるのがお勧めです。
(Birth Plan作成時に考慮すべき事柄はこちらから)
(Birth Planの例はこちらから)
また、細かいことですが
Birth Planを読む相手も人間。
気持ちよくお産に参加してもらう為にも
"Please..." や "I would like to..."、
"If possible," という書き方を心がけましょう。
間違っても "I want this!"、"Do this!" という
書き方はしないでください。
失礼にあたります。
Birth Planを書いたら、
出産前の検診時に担当医師に見せ
担当医師の意見を聞くようにしましょう。
例えば、出産予定の病院で何が可能かどうか、
担当医師の会陰切開に関する考えはどうか、など
いろいろな情報を得ることにより、
Birth Planを書き直すことが必要となるかもしれません。
医師と話し合うことで
自分の希望が変わるかもしれませんしね。
出産時に病院へ向かう際には、くれぐれも
Birth Planを何枚か持って行くことを忘れずに!
(多めに持って行くのがお薦めです。
何人もの看護士に見せる必要があるかもしれません)
ただ、どんなに一生懸命にBirth Planを書いても
その通りにならないことも少なくありません。
どんな予定をしていても
分娩時に、担当医師や看護士が医学的な理由で
あなたの希望するお産に反対する場合もあります。
ですので、例えBirth Planを作ったとしても
「必ずしもこの通りのお産にするぞ!」と
意気込むのは辞めましょう。
英語では "stay flexible" と言うのですが
自分達の理想だけを考えて頑なになることは避け、
母子の命、健康に1番大事な処置が何かを
冷静に考えられるように努めましょう。
ただ、
必ずしも自分の希望が100%通るとは限らなくても
自分がどういうお産にしたいのかを考えておくことは必要です。
毎月検診で会う担当医師はともかく
お産当日に会う看護士は初めて会う人がほとんど。
初めて会った看護士に、瞬時に、あなたがどういうお産を
望んでいるのかを知ってもらうには
Birth Planを書く以外には他なりません。
そして、話すことも大事です!
お産の時に担当看護士にBirth Planを見せたからと言って
それで終わりにしてはいけません。
実際に、自分の気持ちを言葉で伝えることが大事なんです。
出産に立ち会う予定の人にも
前もってBirth Planの内容を話しておきましょう。
あなたが万が一説明出来ない状況になっても
代わりに医師や看護師に伝えてくれるかもしれません。
今日も読んでくださってありがとうございます。
ミツイ 直子
