【秩父紀行#11】思いつきで秩父橋へ(2018/4/19) | ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

ドリームハウス南蘭得 - 秩父とダムと鉄道と。

守備範囲→→秩父、土木施設(ダム)、鉄道(模型)。
鉄道模型は主に、JR北海道、副都心線系統、横浜市営…。
また、1~2か月に1回程度「秩父紀行」を投稿します(予定)。

 
大学の「デザインの基礎」という授業で、橋についての取材とレポートの宿題が出されました。橋と言われて私の頭にパッと浮かんだのは、埼玉県秩父市にある秩父橋。というのも、かつて友達とバスでその橋を通った際に、秩父を舞台にしたアニメに登場した橋だという話を聞いたことがあったので、それ以来ずっと気になっていた場所でした。

ということで
イメージ 1
昨日の学校帰りに、そのまま特急レッドアローに乗車。
 
イメージ 2
そして、バスに乗り継いで秩父橋まで行ってしまいました。
確か徒歩でも行けるらしい(?)し徒歩で行ってみたい気もしますが、時間がないので今回はバスを利用。この時点で既に17時を過ぎています。
課題の1つが橋のベストショット。ベストショットと言われてもよく分かりませんが、こういう感じの写真で大丈夫なんですかね?何が正解なのか分かりません。

ちなみに、秩父橋を名乗っているこの橋ですが、実は秩父橋としては3代目の橋で、
イメージ 3
この橋のすぐ横には、旧秩父橋(2代目秩父橋)があります。アニメに登場したのはこちらだったと思います、たぶん(間違ってたらファンの人ごめんね)。

もう1つの課題が橋のスケッチなのですが、旧秩父橋のベンチに座って描いていたら、高校生カップルにガン見されて悲しかったです。それは私が1人だからとかいう分かり切った単純な理由だけではなく、3、4つくらいの意味で悲しかったです。途中から橋梁工学と書かれた本をベンチの上にわざとらしく広げ、「私は今課題をやっています」という感じを出してみたのですが、環境的にも心理的にも効果は何も現れませんでした。

 
イメージ 4
これだけで帰宅するのはさすがに勿体ないので、ちょっと足を延ばして羊山公園へ。大好物の1つである夜景を眺めに行きました。

しかし、こういう場所は男1人ではなく、…おっと、高望みしすぎるのはよくありませんね。あまり無茶なことを考えているとバチが当たるみたいなので気を付けないとね。

 
イメージ 5
西武秩父駅に戻って晩飯をいただきます。駅のフードコートにある「豚みそ丼」は、心の底からオススメできる秩父グルメの1つです。ここで食べるのは2、3回目になるのかな?
このセットにはとろろが付いていて、私のようにとろろが好きなら豚丼の上にぶっかけて食べたくなりますが、最初からかけてしまうと豚肉の表面のサクサク感がちょっと薄れてしまうので、初めはそのまま食べるのがベスト。そして、半分ほど食べたところで最後に味の変化を楽しむのが、私のオススメの食べ方です。

秩父の豚丼は何ヵ所かでいただきましたが、ここのフードコートのが個人的にはお気に入りですね。まあ、こういうのを比較評価するやり方は私的にはあまり好きではないですが、もし他にも素敵なお店を見つけたら、また紹介しますね。

写真を見たらまた食べたくなってしまいました。昨日行ったばかりなのにね。芝桜のシーズン中にもう1回行こうかしら。

 
イメージ 6
時間の都合で帰りも特急列車を利用したので、ついでに車内でレポートを…。
こういうのってなんかカッコよくない?(謎の偏見的主観)

スケジュールの都合上、学校帰りに直行という無理のある行程になってしまいましたが、平日の夜ということでどこも空いていたので、逆にゆったりと過ごすことができたような気もします。休日の朝早くから出かけて丸1日楽しむのも良いですが、大学の授業が早く終わる日には、こうして思いつきで秩父に出かけてみるのもいいかもしれませんね。ましてや、池袋まで定期が使えるようになって以前よりも格段に安価で行けるようになったからね。秩父の町を愛する者として、これからこうした衝動的な小旅行が増えてしまいそうです。