「専門家」と「事務所経営」どちらの道を極めるか
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。
先日、H税理士法人に訪問しました。
H税理士法人は、親子3代にわたる
大手会計事務所です。
その代表である3代目のH先生は30代と若くして、
2箇所ある事務所の1つを切り盛りしています。
私はこれまで若い先生と面談する機会が
あまりなかったこともあり、
今回の訪問を楽しみにしていました。
H先生と話をし、
一つ印象に残ったことがあります。
それは・・・
税務や経営コンサルなど
少しでもお客様のお役に立ちたいという
「専門家として極めたい自分像」
と
地域ダントツのNo.1を目標に
事務所規模と質の拡大を目指す
「経営者として極めたい自分像」
が葛藤している姿でした。
ちなみに今は、一件でも多くの悩み多き社長の
相談にのり、問題解決のお手伝いをすべく、
「月に休みは1,2日」のペースで、
仕事をする毎日だそうです。
かなりハードな気がしますが、
H先生は、そんな生活でも全然苦ではなく、
むしろ楽しいといいます。
H先生が言うには
「いまは、趣味=仕事と言っていいくらい、
業務に没頭しています。
しかし、私ががむしゃらに体力を使って
仕事を出来る年齢は限られています。
だから、数年前より、
若いスタッフを中心に業務が回っていくような
“仕組み作り”を始めています。
地域ダントツNo.1事務所になるためには、
職員個々のスキルだけを
集めたかたまりではダメで、
組織として仕事が出来る体制が
必要ですからね。」
いつも明るく、前向きなH先生、
今後の活躍を期待しております。
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