「イエス・バット話法」でコミニュケーションを円滑に!
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。
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本日で、私の「会計事務所応援ブログ」も
100回目の更新となりました。
いつも愛読ありがとうございます。
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さて、みなさんは「イエス・バット」
という話法をご存知でしょうか?
会話の相手から指摘された内容が、
仮に間違っていると気が付いても、
即座に、それを否定するのではなく、
「なるほど(YES)、
そのような考え方もありますね。」と
その場は一旦受け入れておき、
後ほど、
「でも(BUT)、○○という考え方もあるようですが、
どう思われますか?」と
正しい内容をさりげなく
先方に提示する話法のことです。
こちら側が、一旦相手の意見を受け入れる
姿勢を見せることで、
相手は警戒感や敵意がなくなり、
コミニュケーションが円滑にゆくのです。
これらは、
営業トークやクレーム処理の時に、
使うのが一般的ですが、
私は、それを知るまでの間、
例えば、税理士先生が
おっしゃっていることが
たまたま間違っていると気が付いた場合、
即座に訂正することが
親切だと思っていました。
ひょっとしたら
知らず知らずのうちに、
その場の空気を、
悪くしていたのかもしれません。
いまでは、その効果を実感し、
お客様や職場だけでなく、
日々の生活においても、
この話法を有効に活用しています。
どんな人でも、
些細なミスはあるもの。
そのミスを一方的に指摘して、
修正してもらうことはカンタンですが、
このような話法を使って、
相手の自尊心を傷つけることなく、
正しい方向への気づきを与えることも
円滑なコミニュケーション作りに
大切なことではないかと思いました。
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