「先生」=「税理士資格」なのでしょうか?
みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。
以前ご紹介いたしました、
公認会計士のE先生のエピソード。
職員であるE先生の奥様が、
客先から事務所に戻ってきて早々に、
「顧問先の社長さんが、
私のことを『先生!』と呼んだので、
私は税理士資格を持っていないし、
先生ではありませんよと
否定しておきました。」
と報告していました。
E先生は、それを聞いて、
「私は、『先生』という表現は、
必ずしも資格者だから呼ばれている
わけではないと思う。」
「私達は、お客様が知らないことを
教えて出来るようにする仕事を
しているのだし、
そこを評価して、
お客様がそう呼んでくれるのだから
資格の有無に関わらず、
胸を張って『はい!』と
こたえてもいいと思うよ。」
E先生の、
おっしゃるとおりだと思います。
ところが、正反対な事務所もあります。
お客様が事務所スタッフを呼ぶ場合、
資格に関係なく、
必ず「○○先生」と呼んでもらうよう
指導しているのです。
私は、
かなりの違和感を感じました。
やはり、同じ仕事をするなら、
お客様が
自然と「先生!」と呼んでくれるような
仕事を心がけたいですよね。
みなさまの事務所では、いかがでしょうか?
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