先入観が「ビジネスチャンス」を逃がしてしまう | 会計事務所応援 ブログ

先入観が「ビジネスチャンス」を逃がしてしまう

みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


私達は、CASH RADARユーザー事務所の
自計化促進キャンペーンを
お手伝いをすることが、よくあります。


その際、
下記の顧問先分析シート(図)
に記載されている



会計事務所応援 ブログ

( 顧問先分析シート・クリックすると拡大されます)


内容をもとに、


その担当者さんと、一人一人面談をして、

見込み先の状況確認と、
その洗い出しの根拠について
話し合いをします。


自計化促進の営業同行をするにあたり、
少しでもお客様先の状況を知りたいからです。


ところが、
担当者さんによっては


「いや、そこは自計化やっても意味ない
 先だから...。」


「その会社は、わざわざ帳簿をつけるために
 新しいパソコンなんて買わないから。」


「社長がルーズだから、試算表を見る
 習慣なんかないよ。」

など、

お客様に新しいサービスを提案する可能性を
事前にさえぎってしまうことが
頻繁におこります。


確かに、職員さんにとっては、

何年にも渡って担当しているお客様
なのだから、
その事情も知らない
『会計事務所応援隊』などに何が分かるのか?

と反論したい気持ちも良く分かります。


しかし、
顧問先さんにしてみたらどうでしょう。


何も知らない状況のなか、

担当職員の判断によって、
新しいサービス提供の機会が失われてしまう
可能性がある
のです。


もったいない話だと思いませんか?


事実、
「提案しても意味ないよ!」
と言われたお客様先に提案をしてみた結果、


□手書きの帳簿も時間がかかるし、
 パソコン会計を始めたいと思っていた。


□CASH RADARで自計化を始めるために、
 契約翌日に、家電店からパソコンを買ってきた。


□社長さんではなく、二代目の息子さんが
 帳簿をつけることになり、
 そのことをきっかけに、
 会社経営にも参画する話し合いに入った。


など

担当者さんの想定とは違って、
お客様から積極的な返答が返ってきた
事例がたくさんあります。


どんなサービスにおいても、
「やれる」か「やれないか」を判断するのは、
本来、顧問先さんの役割です。


先入観によって、
思わぬビジネスチャンスを逃さないよう、

第三者からの客観的な意見にも、
是非、耳を傾けてみて下さい。


思いもしなかった視点から、
お客様を喜ばせるきっかけを発見
できるかもしれません。





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