「有益な情報」を引き出す習慣とは | 会計事務所応援 ブログ

「有益な情報」を引き出す習慣とは

みなさん、こんにちは。
会計事務所応援隊、隊長の木村です。


先週9月17日金曜日、私ども株式会社エヌエムシイ
本社にて、CASH RADAR新システム に関連した
研修会を開催いたしました。


4事務所が受講されましたが、
今回はすべて顧問先数が200件以上と、比較的規模の
大きな会計事務所の先生にお集まりいただきました。
みなさん成功体験を積み重ねていらっしゃる方
ばかりです。


成功している先生方に共通して感じるのは、
「情報を吸収する意欲」「感謝を伝える気持ち」です。

今日は、そのなかのL先生をご紹介します。


大変勉強家で、なおかつご自身の事務所の業務ノウハウを
全国の会計事務所様に提供している方でもあり、
会計業界では知名度の高い先生です。


そんなL先生は開業以来、研修会は必ず「最前列」
で受けると決めているそうです。今回受けていただいた
研修も一列目で真剣にメモを取られていました。
講師をしている私としても、本当に気が抜けません。


研修後に先生方と会合を行いました。
そこでもL先生はとにかく情報の収集力が凄いのです。
例えば、顧客拡大につながるセミナー情報や、
所内で問題になりそうな人事トラブルの解決方法など、
短時間のうちに、周りの先生などから
あっという間にヒアリングしてしまう
のです。


「すごいなぁ。」の一言に尽きますが、
その秘訣が二つほど、わかった気がします。


一つ目は、情報を引き出す前に自分自身が、
聞き手にとって興味深い情報を先んじて

提供しているのです。

「良い情報を聞いた」と感じれば、

相手に「良い情報を教えてあげたい」と反射的に思うものです。


二つ目は、情報提供者に深い感謝の気持ちを伝えている
ことです。
「今日は本当に良い話を聞きました。ありがとうございます。
早速使わせてもらっていいですか?」の一言で、
「もっと何か教えてあげたい」となるのが人情ですよね。


実は、今回お集まりいただいた税理士先生、
みなさんが同様の習慣を持ち合わせていました。


私も、所長先生とお会いするたび、
多種多様な情報提供をいただく機会に恵まれます。
その際、より有益な時間を共有させていただくためにも、

「先方の欲している情報を先読みして提供する」
「いただいた情報に深い感謝の意を表す」


基本ではありますが、この二つをより磨いていくことで、
コミニュケーションが深まり、
核心に触れるような情報を得ることができるのだと
思いました。




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