親からの相続を放棄する際に役立つ様々なポイント -5ページ目

親からの相続を放棄する際に役立つ様々なポイント

親・相続・放棄? どうすればよい?

前回お話ししたように、相続放棄をすると決意しましたならば、故人の遺産には手をつけてはいけません。

基本、完全にこれは守らなければなりません。

しかし、故人の死去、葬儀をあげなければなりませんよね。

その際に、必要に応じては故人の遺産を使用しても可能な場合があります。

しかし、常識の範囲で…になります。

相続放棄をするのに、やたら豪華なお葬式など、もってのほかです。

我々は、家族葬にしました。こじんまりとした小さなお葬式ですが、家族の心にはとても深く印象的なお葬式となりました。

費用は50万とちょっと。

これらは、故人の遺産がなかったため、遺族の負担になってしまいましたが、故人の遺した保険がありましたので、そちらを利用しました。

ちなみに、こういった生命保険は、受取人が相続人であり、相続放棄をしていても、受け取ることができます。

うちはこれで大変助かりました。

ただ、受取人が「被相続人」である場合は相続放棄をすると受け取る事ができなくなりますので、注意が必要です。

この場合、故人の遺した遺産のプラスとマイナスを計算し、考えなければなりません。

他にも、相続放棄をしたとしても、受け取れるものがあります。

葬儀の際にいただく香典も受け取って大丈夫です。こちらは故人ではなく、喪主あてのものになるからです。

死亡一時金なども、遺族が受け取るものなので、使用して大丈夫です。

間違えそうなのが、後遺障害保険金、入院給付金、通院給付金、傷害医療費用保険など。

こちらは大抵、受取人が被相続人なので、受け取ってしまうと相続放棄ができなくなります。