親からの相続を放棄する際に役立つ様々なポイント -3ページ目

親からの相続を放棄する際に役立つ様々なポイント

親・相続・放棄? どうすればよい?

相続放棄をする前に、もう一つ知っておきたい事柄があります。

それが「限定承認」です。

まず、相続放棄ですが、明らかに故人の負債が多い場合は、相続放棄をしたほうがいいです。

その負債は、相続された人が払わなければならないからです。

しかし、果たして、プラスの財産が多いのか、それともマイナスの財産が多いのか…。

わからないことってあると思います。

通帳の中の金額、家、土地、などなど。

プラスの財産があるんだけど、故人がしている借金が果たしてどれぐらいあるのか。

先述した、個人情報の開示をすればある程度の借金は把握できます。

しかし、わからないこともあります。

限定承認をしておくと、故人のプラスの財産の範囲でのみ支払う義務がありますが、それを超えるものは支払う義務がありません。

ようするに、自分の財産が傷つくことはありません。

それなら限定承認にしておけばいい話し、と思われるかもれしませんが、落とし穴もあります。

プラスの財産が多くあった場合、それに所得税が発生する場合があるんです。

その辺りはかなりややこしいうえに、限定承認をするには、親族全員の共同でなければなりません。

一人でも反対する人がいれば、限定承認ができません。

また、先に相続放棄を済ませてしまった人たちの同意はいりません。

しかし、しかし、単純相続、つまり、何も手続きをしないまま相続しようとする人がいるのなら、限定承認はできません。その人にもしてもらわなければならないからです。

よって、今の日本では、限定承認を行う人は、本当に少ないです。

デパス、エチラームの体験談