シアトルで更新していたブログです。

 

 

 

平成15年9月28日 いよいよ

明日、帰国。
apartmentも入居当時の状態に戻り、渡米したての頃を思い出す。
シアトルを離れるのはやっぱり寂しい。
でも、ここで出会えた人たちにはきっといつかシアトル or 日本で会えるはず。

日本には30日の夕方到着予定。
帰国早々相方は大学、私は住居(官舎)の大掃除に追われそう。
2~3日、このHPの更新をお休みしますが、帰国後、早めにネットにつなぐ予定ですので、お楽しみにぃ♪

1年ぶりの日本、どうなってるのでしょう?
何が変わったのか?
自分達の見方がどれだけ変わったのか?
今から楽しみ。

シアトルでは日本の居酒屋さんがとっても恋しかったので、帰った日には居酒屋に直行するかな?

ちなみにこれから先の予定ですが、
10月初旬 静岡、10月下旬 or 11月初旬 愛媛、11月中旬  友達の結婚式のため東京へ行く予定です。

日本の皆さ~ん、もうすぐ会えますね!
楽しみです!!!
会えなかった1年分、た~くさん遊びましょうね♪


 
平成15年9月27日 Thanks!

午前中に帰国セール品の受け渡しを全て終え、すっきり!
午後はちょこまかキッチンの掃除をし、スーツケースの荷詰もだいたい終わった。
後は明日ざっと掃除をし、機内持込用の小さなスーツケースにノートパソコンを詰めるのみ!

夜はG教授と一緒に「Ivar's Salmon House」へ行った。
我家から近いんだけど、私は行くのは初めて。
きれいな景色を見ながら、美味しいワインとサーモン料理を堪能。
楽しいディナーだった。

帰りにワシントン大学に寄り、教授の研究室を見せてもらった。
研究室は何度か行ったことがあるけど、教授の部屋を見るのは初めて。

数学科の建物で一番景色のいい部屋で、天気のいい日にはレーニア山がきれいに見えるらしい。
今回は夜だったので、レーニア山は見られなかったけど、教授の趣味のお話をいろいろ聞くことができて楽しかった。
今度は昼間に行ってみたいなぁ。

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シアトルでの生活もあっという間に1年。
雨が多い時季は時間が経つのが長く感じられることもあったけど、半年を過ぎた頃からは本当にあっという間だった。

シアトルで無事に生活できたのも、多くの人々の助けがあったから。
特にG教授には渡米前~最後まで本当にお世話になった。
apartmentのオーナーにもいろいろと親切にしてもらった。

アメリカでは夫婦でお食事会に参加するのが一般的で、数学者の方々と知り合えたこともとてもよかった。

インターネットを通じてお友達になれたみかろうさん、karuさん、
ミースケさん、ごえくみさん。
遊んでくれて、ありがとう!
皆さんのおかげで、シアトルの生活が充実しました!

そして、日本でいろいろな管理や手続きなどをしてくれた家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さん、どうもありがとうございました。

この1年で感じたこと、考えたことはた~くさん。
これからの人生、まだまだ大変なことも辛いこともあると思うけれど、がんばって行きたいと思います。

今まで親しくして頂いた方々とはこれからも、
そしてシアトルで知り合えた方々とも末長~くお友達でいられますように。。。
これからもよろしくお願いします!


 
平成15年9月26日 シアトルは移民の街

シアトルの歴史は150年と浅く、移民から始まった街。
いろんな国の人がいるから、日本のような外人扱いもなく、暮らしやすい所である。

職業柄、シアトルにいる間にいろんな国の人と知り合うことができた。
ルーマニア出身の院生Aさん、旦那さんJ氏は中国系カナダ人。
3月にUWに来ていたF氏はフランス人。
この間、送別会でお会いした教授の教え子M氏はお父さんがイタリア人。

いろんな国の人が集まると、いろんな国の文化や習慣に触れることができて、とても楽しい。
またレストランで、いろんな国の料理が食べられることも良かった。

話はちょっと変わって、戦争の話。
アメリカに来て考えさせられたことのひとつに、戦争のことがある。
イラク攻撃が始まる頃のことだ。

日本人である私たちは基本的には戦争反対。
そしてフランスから来たF氏も反対だった。
アメリカ人であるJ氏(当時UWの院生さん、今はO大学のポスドク)は、戦争は反対だけど、今回のイラク攻撃は仕方がないのでは?
という考えだった。
そして、ルーマニア出身のAさん。
彼女は実は反対ではなかったのだ。

と言うのも、彼女の祖国ルーマニアは独裁政権のため、ルーマニアの人々は辛い思いをしてきたらしい。
もしその時に他国が介入して来たら独裁政権は終わり、もっといい生活が出来たのではないか?と言うのだ。

イラク攻撃後、イラクの人々はどう思っているのだろう?
まだまだこの問題は終わった訳ではない。
何年、何十年後にはこの攻撃で、救われたと思う日が来るんだろうか?

ただ忘れてはいけないことは、戦争で罪のない人々が犠牲になると言うこと。
そして、多くの人の心に傷をおってしまうことだろう。

日本から離れて、他国から日本を見ることができたこと。

いろんな人の意見を聞くことができたこと。

いろんな人に出会えたこと。

何よりも大切な宝物のような気がする。

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<帰国準備あれこれ3>

・変更届
3ヶ月以上外国に滞在する時には、総領事館に「在留届」を出さなければならない。
そして帰国する際には、「変更届」を提出する。

最近では、この「在留届」、「変更届」などウェブ・サイトで登録することができる。
それでは!と領事館のウェブ・サイトに行ってみたら・・・
「在留届」をウェブ・サイトで登録した人だけ「変更届」も可能らしい。。。

一般的には、領事館のウェブ・サイトで在留届(変更届)をダウンロードして印刷し、領事館宛てに郵送すればいいのだが、我家の場合、プリンターを持っていなかったため、出来なかった。
大学で印刷することも考えたが、大学のコンピューターは日本語対応でなかったため不可能。

仕方がないので、変更届の用紙を送ってもらうよう、総領事館に手紙を出した。
が、待てども変更届が届かない!
それだけでなく、今週から一切郵便物が届かないのだ。

ちょうど1週間前、郵便物の転送届を出した我家。
開始日は帰国日なのに、今週から止められてしまったらしい。。。
アメリカではよくある話だけど、やっぱりいい加減だなぁと思う出来事であった。
電話の解約でもこういったケースがあるらしく、それに比べたら、まだよかったかなぁ。

そんな訳で、夕方、総領事館へお出かけ。
変更届を無事出し終え、ほっ。

せっかくダウンタウンへ行ったので、「Bank of America Tower」のObservation Deck(73階)へ行ってみた。
今日は天気がよかったので、カスケード山脈、レーニア山、オリンピック半島をバッチリ見ることができて、とってもよかった。
1人$5、天気のいい日に行ってみるといいですよ♪



平成15年9月25日 待望のER第10シーズン!

今日からERの第10シーズンが始まる。
とーーーっても楽しみにしていたので、早く22時にならないかなぁと今からドキドキ、わくわく。

でも、第10シーズンを見られるのは1話だけ。。。
後は日本に帰ってからなんだけど、日本で放送されるのは再来年くらい?
長すぎる。。。





我家にあった「シンゴニウム」の観賞植物。
持ち帰ることができないので、いつもお世話になっているG教授に育ててもらうことになった。

今まであんまりいい鉢に入れてなかったので、テラコッタの鉢を買ってきて、植え替え、ラッピング。
後は「Thank you」カードを入れて渡すのみ!



G教授のお家には他にも観葉植物があるので、きっと可愛がってもらえるだろう。


 
平成15年9月24日 今日はフツーの日記です。

今週は天気がよく、とっても気持ちがいいシアトル。
こんな日はどこかに出かけなくちゃ!とワシントン大学(UW)へ出かけた。

UWにはBurke Museum(博物館)と Henry Art Gallery(美術館)がある。
今まで行ったことがなかったんだけど、やっぱり一度は見ておかなくちゃ!と出かけてみた。

大学の博物館と美術館なので大したことはないんだろうなと思っていたら、大間違い!
これがなかなかよくって、博物館の方はシアトルを中心としたアメリカ大陸の太平洋岸の文化人類学と自然史関係のコレクション、ネイティブ・アメリカンの工芸品類が展示されていて、なかなかおもしろかった。

そして美術館の方は、20世紀現代アートが主。
特に今回は、James Turrell の光のアートを見ることができて、とっても良かった!
また彼がこの美術館に作った「Skyspace」(今年の7月にオープン)もとってもステキ!
特に晴れた日がオススメ。

彼の作品「Knowing Light」は、来年の2月8日まで展示されているらしい。
建物もとってもきれいだし、今までの美術館とはちょっと違った感じでお気に入り。
興味のある方は、ぜひ行ってみてくださいね~。



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<帰国準備あれこれ2>

・不用品の処分
我家はシアトルの日本語情報サイトの掲示板を利用。
シアトルには留学生や海外赴任者が多く、この掲示板で不用品の売り買いをすることができる。

ただ、受け渡しの時間合わせなどをしなければいけないので、少々手間がかかる。
1~2日で受け渡しを終えてしまいたいと言う場合は、*ガレージ・セールを利用した方がいいかもしれない。

*ガレージ・セール
アメリカでは各家庭で何年かに一度、家庭でたまった余分な物、古い物を二束三文で売る週間がある。
車庫で行われるのを「ガレージ・セール」、庭で行われるものを「ヤード・セール」、引っ越しの際の「ムービング・セール」などがある。

こういったセールの情報は、マーケットや街路に貼られていることが多く、皆、気軽に立ち寄っている。


 
平成15年9月23日 弱者にやさしい国

アメリカに来て驚いたことは、障害を持っている人でも独立していること!
車椅子の人でもバスに乗ってお出かけするのは当たり前。
事故で片足を切断した人だって、自転車に乗っていたりする。

そして何より嬉しいことは、周りの人がいつでも手を差し伸べてあげていること。
バスに車椅子の人が乗る時、障害者用のシートがたたまれる。
運転手さんだけでなく、周りの人が自ら手伝うのだ。
車椅子が乗る時間、少々時間がかかるが、誰一人として不平不満を言う人はいない。

日本で障害を持った人がなかなか外出できないのは、単に環境が整っていないことだけではなく、周囲の目が冷たいからではないかと思う。

またお年寄りや足の不自由な人のために、マーケットなどで無料で電動三輪車を貸し出している。
もちろん上にある物は取れないので、周りの人が手助けしたりする。

もうひとつ、日本と違う点。
それは、子どもが守られていること。

アメリカでは子どもだけを残して留守にすると、法律で罰せられる。
なので、両親が出かける時には、ベビー・シッターを頼むのだ。

アメリカに来て大リーグ観戦などに出かけた人は、ビックリするだろう。
赤ちゃん連れ、結構多いのだ。
そのためには家族用のレストルームがあったり、アルコール禁止席っていうのもある。

子どもがいると、断念しなければならないことが多い日本。
もっとお母さん達や子ども達が外出しやすい環境を(子育てしやすい環境も!)作るべきではないかと思う。

アメリカにとってこれらのことが特別なことではなく、当然の権利なんだろう。
いつか日本もそんな国になったらいいなぁ。

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<帰国準備あれこれ>

・引っ越し準備(別送品)
我家は船便でダンボール3箱のみ!
シアトル~広島だと船便で大体1ヶ月で到着するらしい。
ちなみに引っ越し会社は、クロネコヤマト。

・銀行の解約
シアトルでの銀行は、電話代などの支払いがあるため、帰国後、口座を解約することに決定。
ちなみに我家は「Washington Mutual」。
帰国後、解約の手紙を出すことで、口座の解約が出来、残金をBank checkで送ってくれるらしい。
(銀行によって違うので、要確認!)

・郵便物の転送
郵便局においてあるMover's Guideという小冊子についているハガキを投函。
USPSのウェブサイトで指定することもできるらしい。

・apartment掃除(本日は天井、窓、網戸、床掃除を終えた。)

・帰国後のガス、水道の連絡

・NTTの連絡
NTTはこちらから連絡できなかったので(フリーダイヤルだったので)、先月代理手続きをしてもらった。
1年の使用休止でも、電話番号は新しい番号に変更になった。

 

平成15年9月22日 フレンドリー

最初は「?」なことが多かったアメリカ生活も、慣れてしまえば楽しいことがた~くさん!
帰国を前に、アメリカに来てよかったこと、感じたことをdiaryに書いてみようかなと思ってます。
(私の覚え書きのようなものです。)

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アメリカに来てまず感じたことは、とてもフレンドリーだってこと。
買い物に出かけたら、店員さんがにこにこ顔で話し掛け、バスに乗って道を聞けば、運転手さんのみならず、周りの乗客まで親切に教えてくれる!

道を歩いていて、犬のお散歩に会い、「イイコ、イイコ」してあげると飼い主が「Thank you.」と喜んでくれる。
そして、道を歩いている知らない人や子どもたちが挨拶してきたり、人と人とのコミュニケーションがとっても温かく感じるのだ。

最初は自分から声をかけるなんて、恥ずかしかったけど、すっかり慣れた今、自分から「Hi~!」と声をかけているから不思議。

日本にいる時は知らない人が声をかけてくると、なんとなく嫌~な雰囲気だったけど、こちらに来てから、日本は冷たい感じだなぁと思うようになった。

私の母は、知らない人にも平気で話し掛ける。
静岡にいる時は田舎だからいいけど、私が東京にいた時(母が遊びに来た時)も、周りの知らない人に話し掛けるので、私は内心ハラハラ・ドキドキだった。

でも、コミュニケーションの温かさを知った今は、そんな母がステキだなぁと感じる。
他人は他人、自分は自分・・・そんな生き方ってちょっと寂しいような気がする。

日本に帰っても、「Hi~!」って話し掛けちゃいそうだけど(笑)、もし話し掛けてくる人がいたら(←田舎は多い)、嫌な顔せず、会話を楽しもうと思う。


 
平成15年9月20日 Woodland Park Zoo

我家から車で10分程の所に「Woodland Park Zoo」がある。
ここは、アメリカのヒューメイン・ソサエティより2年連続、賞を贈られたことのある世界でも有数の展示を誇る動物園で、動物たちができるだけ自然な環境の中で生活できるよう設計されている。

中でも人気なのは、2000年11月に生まれた像の「ハンザ」ちゃん。
この日もバッチリ見ることができ満足。
その他にも近くでオラウータンなども見ることができ、なかなか楽しかった。

ぜ~んぶを見て周るのに半日はかかる動物園。
ランチを食べる場所などもあるので、お散歩がてらお弁当を持って行くのもいいかも。


 
平成15年9月19日 大先生の絵

シアトルでの生活も残り10日間。
G教授が送別会を開いて下さった。

場所はG教授のご自宅。
院生のAさんと旦那さんのJ氏、G教授の教え子であるM氏が集まり、6人でピザ・パーティ。
普段料理をしないG教授(なんてったって独身♪)がお手製サラダを作ってくれ、楽しい時間を過ごすことができた。

今回のメイン・イベントは、尊敬するI大先生の水彩画を拝見させて頂くこと。
I大先生はG教授の恩師であり、世界的に有名な数学者だ。

相方は大学時代、I大先生を囲んだセミナーがあり、I大先生からいろいろなことを学んだらしい。
そして「I理論」が、相方の研究テーマなのだ。

そのI大先生は、5年程前に他界。
その時に形見分けとして、I大先生が描かれた水彩画をG教授は頂いたらしい。

依然から伺っていた通り、セザンヌ風のI大先生の水彩画は、とても素晴らしかった。
いろんな人に伺ったI大先生のイメージ通り、暖かく、繊細さが伝わってくる絵だった。

学生時代、I大先生夫妻にお家に招いて頂いたりして、いろいろとお世話になったと言うG教授。
その時と同じように、G教授も私たちにいろいろと親切にして下さった。
この1年間無事に楽しく生活できたのも、G教授をはじめ、いろいろな人の助けがあったからだろう。

シアトルで学んだこと、経験したことを大切に、これからの人生に役立てたらと強く感じた1日だった。


 
平成15年9月18日 ジョセフィーヌの1日

朝新聞を取りに行くと、ジョセフィーヌも一緒に我家にやってくる。
朝食の準備をしている間、私にまとわりつき、「ミャ~(何かくれる?)」と訴えながら、私の後を追って行ったり来たり。
朝食を食べている間も、足元を行ったり来たり。

しばらくして餌がもらえないと分かると、ポーチのドアの所に行き、「ミャ~(開けて~)」と鳴く。
その後、お散歩に出かけるジョセフィーヌ。

お昼過ぎ、私がオーナー宅ポーチにある郵便箱をチェックしに行くと、私の後を追って、またジョセフィーヌが我家にやって来る。
しばらくジョセフィーヌと遊んだ後、我家のソファでお昼寝。

夕方になり下で物音がすると、ジョセフィーヌの帰る時間。
オーナー宅に帰って、餌をもらうのだ。
その後、食後の散歩に出かけるジョセフィーヌ。

夜、らせん階段の下でまったりするジョセフィーヌ。
声をかけると、またまた我家にやって来る。
ソファに座り、テレビ(だいたい大リーグの中継、ちなみに今日はビデオ鑑賞)を見る。
そのうち眠くなり、ウトウト。

私たちが眠る時間になると、ちゃーんと帰るジョセフィーヌ。
最近は我家で過ごす時間の方が長いような気がする。

ジョセフィーヌのために我家のソファには、紺色のバスタオルを敷いている。
ジョセフィーヌ自身もそこが自分の場所とわかっていて、必ずそこで眠るのだ。

ネコのいる暮らしが、とっても楽しい♪
日本に帰ったら、飼いたいなぁ。
でも、そのためには官舎を脱出しなくちゃ・・・当分無理そうだ。)


 
平成15年9月17日 着々と

先週船便で荷物を送った我家。
帰国セール品の受け渡しもちらほらあり、だいぶ家の中が寂しくなってきた。
と言っても、家具付きapartmentなので、それ程でもないんだけど。

使い切っていないキャンドルがあったので、ここ数日、キャンドルを灯している。
だいぶ少なくなってきたので、今週中にはなくなりそう。
いつの間にかアメリカの暗~い家になれていたので(アメリカでは一般の家庭では蛍光灯を使っていない。)日本に帰ったら、明るく感じるだろうか?

来週はapartmentの大掃除をしなくちゃ。
そう言えば、帰国してからも官舎の大掃除が待っている。
うぅ、気が重い。。。


 
平成15年9月16日 メチャ旨!

昨日、オーナーからとうもろこしやニンジン、自家製のスモークサーモンを頂いた。
夕飯に、頂いたニンジンで煮ものを作り、先月友達にもらった日本酒とオーナーから頂いたスモークサーモンで晩酌。

これが、メチャ旨!!!
今まで食べてきたスモークサーモンは一体なんだったんだろう?と思ってしまう程のおいしさ。
日本酒にもピッタリで、サイコーに幸せ気分♪

スカジットバレーで手に入れたというニンジンも甘くて、とっても美味しい!
アメリカのニンジンは細長く、切る時にやや芯がある感じなんだけど、頂いたニンジンは日本のニンジンそっくり!



ゆで豚サラダ、鶏の中華風煮もの、オーナーお手製スモークサーモンで晩酌

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昨夜のオーナー宅のディナーでは、ジョセフィーヌ(オーナー宅の猫)もしっかり出迎えてくれた。
そこでジョセフィーヌのこともいろいろと聞くことができ、楽しかった。

ジョセフィーヌは10年前にオーナー宅にふら~りとやってきた猫。
その当時、オーナー宅ではクロネコちゃんを買っていたらしく、クロネコちゃんに負けていたジョセフィーヌはベースメント(地下)で寝起きしていたらしい。

20才と長生きしたクロネコちゃんが亡くなった後、ジョセフィーヌにとって平和な日々が訪れた!
邪魔する者もなく、ジョセフィーヌにとって天国のような世界になったらしい。

そのジョセフィーヌも推定年齢は10~12才というおばあちゃん猫。
我家にもいつの間にか入り浸り、ソファでお昼寝までする。



寝起きのジョセフィーヌ。しっかりカメラ目線!?


 
平成15年9月15日 ディナー

オーナー宅のディナーにお呼ばれ。
今回のメイン・ディッシュはキングサーモン。
サンファン・アイランドで捕れたという天然のサーモンはとっても美味しかった!

オーナーが作ったお料理はどれもこれも美味しくて、とっても楽しいディナーだった。
(注意:オーナーの旦那さんボブはサーモンの研究をしているけど、決して研究で使用しているサーモンではありません。)

オーナーはUWの建築学の教授。
特に建築歴史が専門で、古いお家がお気に入り。
2階の我家の内装はモダンだけれども、1階のオーナー宅はフェリーでオールド・ハウスの木材を運んで建てたもの。
1920年代の家を再現した1階の内装はとってもステキなのだ。

オーナー夫妻が週末不在の話はこのdiaryでもちょくちょく書いているけど、別宅はサンファン・アイランドにある。
ここのお家は2年半かけて自分達で建てたらしく、写真を見せてもらったけど、とってもステキなお家だった。

この1年間いろいろとお世話になったので、私たちも帰国前に招こうと思っていたんだけど、来週からボブがオーストラリアに出張らしく、時間がとれず、それだけが心残り。

オーナー夫妻も日本に来る機会があると思うので、その時はぜひご招待したいなぁ。

「シアトルに来る際は遊びに来てね。」と言ってくれたオーナー夫妻。
これからも長~くお付き合いできたら嬉しい。


 
平成15年9月14日 シアトル・アクアリウム

ここ最近、毎日毎日予定が入り、ちょっと忙しい。
と言っても、しっかり遊んでいる私たち。

15日はオーナー宅のディナーに招待されているので、その前にオーナーの旦那さんボブの研究「サーモン」について勉強をしておこうとシアトル・アクアリウム、バラードのフィッシュ・ラダーへ行ってみた。

シアトル・アクアリウムは品川の水族館に比べるとイマイチという話を聞いたことがあるんだけど、お子ちゃまの私たちはそれなりに楽しめた。

メインはフィッシュ・ラダーだったんだけど、サーモンはどこ?
といった状態で、ラダーでは1匹も見ることができなかった。
(ドーム型の大きな水槽では、回遊しているサーモンを見ることができる。)

バラードのフィッシュ・ラダーに行くのは、私は今回で3回目。
こちらはシアトル・アクアリウムと違い、サーモンがた~くさん回遊していて楽しかった。
ここでサーモン釣りしたら楽しそう。

とりあえず、サーモンの種類を勉強して、翌日に備えた私たち。
大した知識はあまりなし!?


 
平成15年9月13日 カスケード・ループ半周

相方のキャッチボール相手の院生さん(Tさん)が、カスケード・ループにドライブに連れて行ってくれた。

カスケード・ループはシアトルから行くと、1周約720㎞。
1日で周るのは厳しいので、今回は半周。
Index、Leavenworth、Wenatcheeに途中立ち寄り、思う存分景色を楽しんだ。

 

 

ドライブするにはとってもいい道で、ライダーもたくさん!
今度シアトルを訪れる際は、ぜひ1周してみたい!!!


 
平成15年9月12日 今日も快勝! 

教授と3人でマリナーズ観戦! 
今回は、アナハイム 対 マリナーズ戦。 

ネットを通して知り合いになったごえくみさんとも球場でお会いできて、 マルティネス、イチローのホームランも見ることができた! 
そして、何よりも勝ちゲームだったことがよかった! 

小さい頃に2回大リーグ観戦に行ったことがある教授。 
すごーく久しぶりの観戦(50年ぶり位?)はとても楽しめたようでよかった。 

これで我家のマリナーズ観戦は終了。 
勝敗は9勝8敗。 
まぁ、いいか。


 
平成15年9月11日 快勝!  

今日もレンジャーズ 対 マリナーズ戦を観にセーフコ・フィールドへお出かけ。
今週からすっかり寒くなったシアトル。
あまりの寒さに今日はセーター+上着で観戦。
やっぱりシアトルの夏は短かった。。。

試合の方は2-8で、マリナーズの快勝!
これで我家の勝敗は8勝8敗!

明日は最後の観戦なので、ぜひとも勝って欲しい!
しかも教授と一緒に行くので、何が何でも(?)マリナーズにはがんばってもらわねば!?

悔いのないよう、応援もがんばってきまーす!


 
平成15年9月9日 梱包でヘトヘト

帰国の際、別送品として船便で荷物を幾つか送る予定。
翌日クロネコヤマトの人が取りに来るので、朝から梱包開始。
送る物はすぐに使わない物で、書籍や衣類など。

事前にクロネコヤマトに箱の大きさや重量制限を聞いていたので、それに合わせて大きなダンボールを用意していた私たち。
でもさすがに書籍は重かった。。。
とりあえず何とか3箱に収まり、やれやれ。

これで帰国時の手荷物がちょっとは減ったかな?
でもお土産をいーっぱい買っているので、これまた大変かも。

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夜はレンジャーズ 対 マリナーズ戦を観にセーフコ・フィールドへ。
後半戦すっかりダメダメのマリナーズ。
この日はいい感じで、今日は勝てるぞぉ!と思っていたら・・・
中継ぎ陣が打たれ、逆転負け。。。

これで我家の勝敗は7勝8敗。。。
あと2戦、どうなることやら。


 
平成15年9月8日 秋がやってきた

昨日からシアトルはすっかり秋模様。
朝はどんよ~り曇り空、雨がぱらぱら降ってきたかと思えば、日中はお天道様が顔を出したり・・・シアトルだなぁと感じる天気である。
今週末は院生さんが、Leavenworthに連れて行ってくれるので、天気がよければいいなぁ。。。

今週はマリナーズ観戦も3日間!(火、木、金曜日)
ちょっぴりハードスケジュールだけど、残りのシアトル・ライフを満喫するぞぉ!


 
平成15年9月6日 Huskies

今日はワシントン大学のアメフトチーム「Huskies」の応援へ出かけた。

家を早めに出て、お昼をU-disで食べたんだけど、周りには「Huskies」のチームカラーの紫色のTシャツ、帽子を身につけた人がたくさん!
天気がよく、とても暑かったので、我家も帽子を購入した。

アメフトは初観戦!
いまいちルールの分かっていない私は点差が開いてしまうと途中ちょっぴり飽きたけど、スタジアム内を探索し、きれいな景色を見ることができて満足。


試合も38ー13でワシントン大学がインディアナに勝ち、楽しい観戦となった。
アメリカではカレッジ・フットボールも大人気で、中にはキャンピング・カーで来て、駐車場でBBQをしている人もたくさんいた。
我家も日本に帰ったら、BBQセットを購入して、どこかに遊びに行きたい!
既にテーブルセット、電動の保冷・保温機、寝袋などのキャンプ用品は持っているし、車もワゴンでフルフラットにできる。
その上、カーナビでテレビも見ることができるし・・・
これはどこかに出かけなくちゃ!?

 

 


 
平成15年9月4日 悔いのないように!?

帰国する際、やり残しや後悔がないよう、今のうちにいろんなことをやっておこうと最近あれこれ考えている。
で、食いしん坊の2人がこれだけは食べておこう!と思ったのがリブ。

セント・ヘレンズ山に行った時、ランチにBBQポークを食べたのだが、これがとっても美味しかった!
ただアメリカらしい甘いタレで、最後の方はちょっと飽きてしまったのが残念。
そこでリブを買ってきて、我家の秘伝のタレに漬け込んでオーブンで焼いてみた。

 


これがとっても美味しく、ビールのおつまみにサイコーだった♪
秘伝のタレは醤油味。
やっぱり日本人はこの味だぁ!と実感。

他にもまだ行っていないレストランなどあるので、がんばって行かねば!?


 
平成15年9月3日 ちょっぴり忙しい

9月に入り、帰国準備で忙しくなってきた。
今日はクロネコヤマトに電話をし、別送品を送る準備などをし始めた。
来週船便で送ると、帰国してからちょうどいい時(10月中旬位)に届くらしい。
もともとそんなに荷物はないので、送るのはダンボール2~3箱の予定。
今週末もお土産探しに出かけようかな?

 
 
平成15年9月1日 Labor Day

「Labor Day」(勤労感謝の日)でお休み。
教授がシアトルから車で約3時間程の所にある『セント・ヘレンズ火山国定公園』へ連れて行ってくれた。

 

 

シアトル在住25年の教授も初めて行く所で、火山についていろいろ学べ、よかった。
「Labor Day」なのに教授をドライバーにしてしまい、申し訳ない。
いつものことながら、感謝、感謝でいっぱいだ。

お礼と言ってはなんだけど、翌日が教授のお誕生日だったので、誕生日プレゼントを渡した。
先日フリーモントで手に入れたもので、安いものなんだけど、喜んでもらえたのでよかった。

 

教授にあげた誕生日プレゼント
フクロウの置物なんだけど笛になっていて、鳴らすとフクロウの鳴き声がする。

実はこのフクロウ、我家用のお土産にもう一つ買った。
フクロウのグッズはお土産にもらったりで自然と集まり、今ではラッキー・アイテムとして集めている。
フクロウ=不苦労。
幸せ気分になれるから大好き♪