海外で何が売れますか? 何がはまりますか?と聞かれることが多いんだけど
この答えは非常に難しい(;^_^A
その国々によって求められている物は違うし
時期やその時のトレンドなどによって
今年前半であれば勝負できたものが、後半になったら難しいって事もある
それもっと細かく分析すれば
同じ国でも、現地の人間(ローカル)を対象にしても
アジア人なのか、白人なのか、その国の生まれの人間なのか
移民の白人、アジア人なのか
などなど
細かく分析していけば本当にきりがなくなる笑
それと自社製品を作った際に、使用目的や
日本ではこの商品はこんな風に使う的な
所謂常識が海外では通用しない所もある
自分達と思惑とは別の使い方をされてびっくり!
なんてことも少なくない~
人によっては、売れるに売れたけど、何だか違う使われ方をして
ちょっと複雑・・・って声を聴いた事もあるけど
私的には海外でヒットするのは運も含めて、なかなか難しいところあるので
利益が出たんだからOKにしましょう!とフォローしている^^
方程式とか、セオリーは完全に崩せとは言わないけれど
ある程度柔軟な頭がないと海外と戦うのは難しいかな~
交渉事でも日本人の考えでは、契約書を持って行ったんだからもうこれで終わりって感じだけど
いやいやいや~
海外ではそこからスタート!
ある程度口頭で契約内容のすり合わせをしていたとしても
記録に残る書式となると、この表現は違う! ここは受け入れられない等々
修正削除をバンバン求めてくる(;^_^A
契約書を持って行ったんだから何でここまで細かく言われるの?と
始めは面食らうかもしれないけど
これが海外流~
私自身も契約書を出された時に、それが何十ページだとしても
最初からゆっくりと読み始めて言って、分からない所、これは違うって所を
付箋を貼ったり、二本線でこれは納得できないから削除とか
その作業を終えて、相手側にサインをせずに返送する
そうすると、先方は表現を変えたり、ここは譲れないとばかりに
二本線を引いたにもかかわらず、また同じ文面をぶち込んできて
しら~と契約書を送って来る
それをまた一から読み始めて、ここは違う、こっちも納得できないと
二本線を引く作業が開始される笑
その繰り返しが何回が行われて、初めて
OK! これで宜しく頼むよ!と
握手が出来る様になる
日本では契約書を交わす時に、一から細かく読まない人も多くて
契約書を交わした後に、ここはこんな風に変更してくださいと
かなりびっくりする事を言われたりするケースもあるけど
これは海外でやったら即アウト!
契約書はサインする前に、じっくり時間を掛けて
相手側から催促をされられても、きちんと読んだ方が絶対に良いかな~
いずれにしても、この場合はこう!と
決めつけで海外と取引するのは危険だし失敗の元
日本国内では日本国内のルールがあるように
海外では海外のルールと言うか、常識があるので
それに柔軟に対応していかないと上手くいかない
商材も自分のこだわりの商品がきちんとこだわりも含めて受け入れてもらいたい
その気持ちは分からないでもないけど
それに加えて売れないと嫌だ!ってのは
ちょっと欲張りすぎるかな~(;^_^A
良い物を作ればきっと理解してくれる
こだわりを理解して買ってくれる
はゼロとは言わないけど、難しい場合も多いんだよね~
ビジネスをする上で、第一に考える事は利益を上げる事で
こだわりや自分の考える良い物を作るではなく
お客様が求めている物を正確に理解して作る
が正解だと思うかな~
いつも私のつたないブログを読んでいただきありがとございます。
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