決算期&プロジェクト進行中なので、今日もごりごりお仕事、お仕事
最近PCとにらめっする時間がぐ~んと増えたので、肩こりがひどいく湿布とピップ〇レキバンのお世話になりっぱなし笑
またどうも私の場合には左側に体が傾いているのか、左足の付け根かな?そこが微妙な痛みが出てきている
根詰めて仕事していると、この手の痛みが出てくるので困った、困った(;^_^A
まあ~でも自分でビジネスを仕事している人って、私だけではなくみんなこんな感じだと思う
そんな感じの毎日なんだけど、社内的な仕事の他にも対外的な仕事もある
相談事を解決するのが本業だからね^^
その内容は千差万別なんだけど、やっぱビジネス&起業の相談が多いかな~
人間一度は自分でビジネスを立ち上げてみたい!と思うものだし、私もその気持ちはよ~くわかる!
分かるので仕事上利益を上げないといけないんだけど、相手の懐具合も、これまた自分に置き換えるとよ~くわかるので、出来るだけ相談者の負担が大きくならない様に心がけている
何か簡単に儲かるビジネスないですか?何が良いのか教えてくださいと、呆れかえる質問をしてくる人もいる
前にも言った事があるけど、楽で簡単に儲かる仕事があれば、私は内緒で誰にも言わずに一人でやるね笑
それを初対面の人にぺらぺら話すことはまずない!
もっとも最近はメールや電話の感じで本気度が分かるようになってきたので、この手の軽い感じで起業を考えている人は、かわすのが上手くなったかな^^
相談時に事業計画書とか、プランをまとめたものを持ってくる人もいる
ここまでは当人は本気でビジネスを考えているとは思うんだけど、問題はその中身
私がこの手の事業計画書を見る時のポイントは、まず数字の部分から入っていく
ビジネスプランとか、コンセプトとかは人によって受け取り方が違うし、言い方は悪いけど、どでかいアドバルーン的な事を書くのも自由
だけど数字ってのは、アフリカだろうがアメリカだろうが、ゼロはゼロ、一は一の不変のもの
言葉は巧みに使えば相手を惑わすことが出来るけど、数字だけはごまかすことは出来ない
そんな背景があるのでまず数字を見るんだけど・・・これがなかなか(;^_^A
起業前は儲けよう!と思ってビジネスを立ち上げるので景気の良い事を書きたくなるのは分かるんだけど、あまりにも現実離れしている数字が多すぎ!
と言うか事業計画書を持ち込んでくる人のほとんどが、この数字の部分が甘いと言うか、こうなったら良いな!的な希望的観測要素が強い
大抵の場合はこの希望的数字に届くことは残念ながらない 全くって訳じゃないけど、私も多くの案件に携わってきたけど、そんなレアなケースはほんの数件
起業してまず待ち構えているのは、現実と言う名の壁で、オフィスを構えたりすると、どんどん自分の口座からお金がなくなっていく
オフィスを構えなくても、毎月決まった給与が支払われる雇われ身分ではないので、当面は収益ゼロの状態に陥る可能性だって十分ある
ひどい事業計画書になると、何億、何十億って数字が並んでいるんだけど、前職と全く関係のないビジネスであったり
どうやって現実問題ここまで利益を上げるのか明確なビジョンがなかったりする
本人は意気揚々、これから大成功するぞ!と意気込んで来るんだけど、これをどうやって現実に引き戻すのかが難しい
コンサルタントの中には、起業希望者の夢をかなえてあげるのも仕事の一つと
明らかにこれは無理だろう~的な計画でも、可能性があるように思わせて料金を取る所もあるみたいだけど、私には出来ないかな~
だってさ~明らかにこれはちょっとと思う計画に、何とかなりそうです!と嘘はつけないよ
起業ってものすごくエネルギーを必要とする 希望者の人生も左右しかねない一大イベント
まだシングルならまだしも、パートナーがいて子供がいたりすると、かなりのリスク
自己資金で賄えれば良いけど、借金してしまったら一家離散の可能性だって否定できない
そもそも計画書を見ると、自己資金ではなく、投資家がいての計画ありきって人も多いが、これも違うと個人的には思っている
自分の手の長さで出来ない事はあまりしない方が良いと思うし、成功する可能性も更に低くなると思う
起業したいと思う人の夢を打ち砕いてしまうようで申し訳ないけど、起業して一年間の生存率は1,2割程度
後は一年以内に止めたって感じになる
これが悲しいけど現実なんだよね~
事業計画書を作成する時は、過大評価も過小評価もせずに、ニュートラルな状態に自分を置いて、手が届く範囲で作成した方が良いと思うよ
いつも私のつたないブログを読んでいただきありがとございます。
ランキングに参加しています。
ワンポチにご協力をお願いします。