師走って、走り回るくらい忙しいから師走って言うらしいんだけど、私の場合は12月ではなく5月中旬から6月中旬くらいが
文字通り走り回るくらい忙しい時期かな~
オーストラリアのほとんどの企業が6月決算で、私の所も同様に6月決算
6月いっぱいバタバタする人もいるようだけど、私は大体6月中旬になれば、多少社内の事は落ち着くかな~
問題はお役所だけではなく、企業も予算を使い切らないと、来年度の予算に影響するので、ここぞとばかりに大盤振る舞いするケースがある
個人的には去年アップデートしたばかりなのに、もう変えるのか~もったいないと思うんだけど、先方には先方の考えもあり
且つ、いつもは、きつい予算提示をしてくる企業も、この時ばかりはぐっと提示金額を上げてくれるので、依頼を受ける側もありがたいかも笑
問題は手が二つしかないので、あっちこっちから同時期に依頼が集中してしまうと、対応しきれない時もある
まあでもあれだね~昔はあ~あ時期をずらしてくれたら、全部受けられたのにと地団駄踏んだけど
今は仕方ない、出来ない物は出来ないと割り切ることが出来るようになったのは、ある意味進歩!?かな笑
そんな感じで今も、いっぱいいっぱいで仕事しているんだけど、ほぼ頂上と言うかゴールが見えているのに、あとちょっとワンピースがはまらない時が、一番ストレス感じるかな
今回は6個かな同時に動いているプロジェクトがあって、最初は楽にポンポン終わるかなと予想をしていて
当初は予想通り、全部ぽんぽん話が進んで、6月は楽に与力を残して新年を迎えられるな~と楽観視していた
事実8割がたはどのプロジェクトも何の問題もなく進んだけど、ここからが進まない!
当初はOK問題ないよと担当者が言っていたんだけど、最後の詰めの段階になったら、ごめん~ダメになっちゃった!と
いきなりちゃぶ台をひっくり返されてしまった(;^_^A こっちが楽観視&任せていた分だけ結構参った
そこから少しずつ、少しずつ話を進めて、何とか9合目くらいまでたどり着いたんだけど、ここでどのプロジェクトも何週間も進展なし!ストップ状態だった
エベレストでも8000メートルを超えると、デスゾーンと言われここからが本当にきつい登頂になるみたい
強行して登頂に成功しても、この無理が後々響いて遭難ってのも多く、8000メートル以上には、遭難者の遺体が回収できずにゴロゴロしているらしい
仕事もこれに似ていて、無理にがっと終わらせても、この無理の影響が後々必ず支障をきたして、終わったから後知らない~そんな風に考える人もいるけど
私の考えでは、終わった後も仕事を完成させるのと同様にかなり重要で、ここで雑に完成させても、あそこの仕事は何だかな~と評判が悪くなり
その後の仕事につながらなくなる可能性も高いんだよね
出来るだけ丁寧で綺麗にと頭ではわかっているけど、気持ちはとっとと終わらせたい
この微妙な匙加減が仕事の醍醐味でもあり、一番のストレス箇所でもあるかな
そんな時に、一つのプロジェクトで明らかにありえないポカをされられた!
私もかなり時間を割いて、チェックをしていたんだけど、そこまでは面倒見切れないよ~と思えるくらい、基本中の基本と言える大ポカ!
ここでこの野郎!!と怒るのは簡単なんだけど、不思議と怒りがこみ上げてこなかった
相手がオーストラリア人なので、根っこの部分でどうせこいつらダメだろうと思っているからかな笑
そこからの判断が早くて、もう良いや!自分でやっちゃえと寝不足もあり、かなりきつかったけど、自分で処理したら何週間も停滞していた部分があっという間に解決笑
1件でも終わっているとやっぱりかなり楽になる 他の全部の案件が、90%まで終わっていたとしても、終了が一つでも付くと気持ちが全然違う
楽になって、他の案件もチャックすると通らない所を何とか通そうと、試行錯誤しているのが良く分かった
それでちょっと視線を変えて、中々OKが出ない第一希望ではなく、それに類似した企業を探して、全く同じにはならないけど、かなり第一希望に近い形に落ち着けることが出来た!
やっぱあれだね~人間忙しくなると視野が狭くなり、物事に固執してしまうんだよね
そんな時にはちょっと一度後ろに下がって全体を見渡してみると、物事の本質が分かって上手く行ったりするんだよね~
足踏み状態がずーと続いたから、ここからペースを上げて頑張ろうっと!
いつも私のつたないブログを読んでいただきありがとございます。
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