作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション -6ページ目

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「同じ作業療法士なのに、こんなに嫌なやつがいるなんて!!」

「同じ医療従事者なのに、こんなに話のワカラナイ人がいるなんて!!」

「対人援助職なのに、こんなに心の冷たい人がいるなんて!!」


臨床現場での人間関係では、

こんな疑問がフツフツと湧いてくることがあります。



職場における悩みの大半は人間関係におけるものだと言われています。

リハビリの職種は、同職種の方とも一緒に働きますし、

今はチーム医療の時代で、他職種の方と連携をしながら働きます。



その中で、人間関係で悩むことも多いのではないでしょうか?

このような人間関係の悩みで困った時

まず大切なことは自分自身の状態をニュートラルにすることだと思います。


ニュートラルというのは、自分の感情や思考を、中立的にするというか

心が平穏で落ち着いた状態。

こんなイメージです。

どれだけ人に煩わされたり、

嫌なことをされたとしても

まず自分自身をニュートラルにして

いい状態を自分の中に作り出すのです。


私はそのためによく

「フィジカルリリース」というエクササイズというものを行なっています。


それは、このように行います。

1)自分にとって嫌な感覚を持つ個人を決める。

2)その人からどのような嫌なエネルギーを受け取っているのかをイメージし、その人を自分の体の左側にイメージする。

3)顎を右肩に向けて、呼吸を吸う。

4)呼吸を吐きながら頭を右から左に動かし、その人の嫌なイメージが外に離れていくのをイメージする。


こんな感じのエクササイズです。

非常にシンプルなエクササイズなのですが、

対人関係において嫌な感覚を引きずっている時

これを行うと気持ちがほぐれて

ニュートラルになれます。


私はセラピストは、自分の心や感情をうまく整えるやり方を

いくつか知っておくと、

現場で役に立つのではないかと考えています。

ここからはセミナーのご案内です!

3/22
「この人、なんで、こんなこと言うんだろう?

拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

を企画しました。

臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。

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上のブログのようなコミュニケーションについてのメルマガも配信しています。


週1、2回配信しています。

「あぁ。。。今日もだめだった。。。。」

「自分の声かけの仕方が悪いのかな。。。」

「やっぱり自分のコミュニケーション能力が低いのかなあ。。。。」


「やっぱり自分は何をやってもだめだなあ。。。」

「そういや学生の時も

友達少なかったし、

彼女もできなかっし、

実習も落ちた。」


「人として当たり前のコミュニケーション能力が不足しているのかな。。。」





こんな自分の中のつぶやき。


ベットで寝たきり

うつ傾向

活動性低下


こんな感じの患者さんに

リハビリなり

レクリエーションなり

を誘って、

断られる。。。

そんな時

こんな感じのつぶやきを

心の中でブツブツ言いながら

自己否定感満載で

患者さんの部屋を出てました。


そんな日々が、

今から10年くらい前の

自分の気分でした。。


今思えば、

患者さんのやる気が出ない

→自分自身のコミュニケーションの取り方が悪い


→自分は何をやってもだめな人間だ。


こういう負の思考のループに陥っていました。

これは、

患者さんとの距離感を

少し取り違えていたのかもしれません。
 

距離感を測るために大切なことは

自分自身の状態をニュートラルにしておくだと捉えています。

相手の反応を気にしすぎたり

イライラしたり

焦ったりしていると

相手との良い距離感を測れません。




ニュートラルな状態を作るのに大切なことは

自分の問題と相手との問題をわけることです。

例えば、患者さんのモチベーションが低くて困っている。

しかしその時に、自分にとっての問題は何か?

そして患者さんにとっての問題は何か?


それを区別して考えることが大切だと思います。

患者さんがモチベーションが低いことが自分のせいだと強く思っていると

自分の心が乱れて

適切に距離感を測れなくなることもあります。

やっぱり大切なのは、

平常心!

相手がどういう状態であろうと、

ニュートラルに落ち着いて、

対応できる。

そういう力が、

臨床力なんじゃないかなーって思ってます。

ここからはセミナーのご案内です!

3/22
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拒否、ダメ出し、暴言を心理学的側面から解明するコミュニケーションセミナー」

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臨床の中で、この人、なんでこんな事いうんだろう?


と思う瞬間、その瞬間をヒントにして

自分のこと。相手のことをより深く理解する。

そんなセミナーを行います。

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「もう何年やっているんだろうか?」

たまに自分のやっている

コミュニケーションに関する情報発信や

セミナーについて振り返ることがあります。

「そういや自分が自分で企画してセミナーを始めて、すぐの時に、

大きな地震があったな」

と思い返します。

そうです。自分は2011年の東日本大地震の頃から

この活動を始めたのでした。


思えば随分長くやってきました。

なぜこんなに長く続けてこれたのか?

たぶんそれは

この活動が楽しいからだと思います。





セミナーに関して言えば、

「楽しく」コミュニケーションを学ぶ。

そういったことを伝えたいなあと日々思っています。

自分にとっては、

この「楽しく」っていうのがすごく大切で

学びというのは、ともすれば、

辛かったり

大変だったり、

苦しいというような感情を伴うのですが、

とかくコミュニケーションについては

「楽しく学べる」

そういうことを大事にしたいなと思います。

それは自分自身が、NLPという心理学を学ぶ時

非常に楽しく学ぶことができたという体験が大きいです。

いろんな人と2人組でのワークをしながら

学んでいくのですが、

そのワークをするという体験が

自分にとってはとてもとても

楽しいものでした。

何が楽しいかと言いますと

今まで自分が思いもよらなかったことを

思いついたり、

人からの質問で

考えつかなったような発想がでてきたり、


そういった体験が自分にとっては、

リソースとなって

今までセミナーや情報発信をしてきた

原動力となっています。

自分にとって大切にしていることは

とにかく

体験してもらうこと

です。

コミュニケーションというのを

座学とか理屈で伝えるのではなく、

とにかく「ああそうか!」と気づくような体験

そういったことをしてもらうのを大切にしています。

そういう意味で言えば、

このようなブログでの情報発信というのは

本当はあまり不向きなのかな(笑)と思いながらやっているのですが、、、、


私は職場での教育という意味でも

どう体験させるか?

を大切にしています。

理屈よりも体験を通した学びの方が

一般的には興味を持ちやすいですし、

納得しやすいです。


そんな事を思いながら9年続けてきました。


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3/22
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