作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション -53ページ目

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「『コミュニケーションスキルを磨いた方が良い。』

そのような事を上司から言われますが、

では実際にどのようにしたらいいのかわかりません。」

このような悩みを持って、

私のセミナーに参加される方が結構いらっしゃいます。

職場の上司というのは、わりと好き勝手言うものです。

「○○くんはコミュニケーションスキルが足りないねえ」

とか

「○○さんはもっとコミュニケーション勉強した方がいいよ。」

なんてことを平気で言ったりする人はいます。


しかし、肝心の

どのようにしたら、コミュニケーション能力が高まるのか?

その点についてはあまり教えてくれることはありません。

ただただ、コミュニケーション能力の不足のみが指摘され、

なんとなく言われた方は落ち込む。



そんなやりとりって結構職場で、あるのではないでしょうか?


私が思うに、

これは上司の関わり方が良くないと思うのです。

こういう時は、その人のコミュニケーションが良くないという

問題点を指摘するのではなく、

一つでもいいので、コミュニケーションのコツを伝える。

そういう工夫をした方がいいと思うのです。

例えば

「今のは目を見て話した方が伝わるよ。」

とか


「もう少し相槌を打った方が聴いてもらっているっていう感じがするよ。」

とか

具体的に行動レベルで相手がどうすればいいのかわかる。

そういう伝え方がいいなと思います。



そして、さらに言うなら、

こういう時、

こうすると良い。

というよりも、今のあなたのコミュニケーションは「ここが良い」

という良い所を伝えるようなフィードバックだと

さらに良いのではないかと思います。


「今の言い方、話し方がゆっくりでとても聞き取りやすかった。」

とか

「今の言い方、例え話が具体的でわかりやすかった。」

などなど。



自分にとって良い所というのは、

あまり自分自身意識していないものです。


ましてや、コミュニケーションが得意でない。

そんな風に自分のことを思っている人は、

なおさら、そんな自分にも良いところがあるなんて、

思えなかったりします。


だからこそ、

あなたのここが良いと伝える。

そうすると、「セルフモデリング」

ができるようになるのです。


セルフモデリングというのは

過去の自分の成功パターンを洗い出し、今に当てはめて行動することです。


コミュニケーションに苦手意識を持っている人こそ。

これをやった方がいい。

私はそう思います。

なぜなら、これは自分の嫌なところとか、出来の悪いところ

そういう嫌な自分を意識することなく、

モチベーションを維持したまま、自分の良い所を活かして

コミュニケーションスキルを高めることができるからです。




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「コミュニケーションに苦手意識があります。

以前からコミュニケーションの苦手意識をなんとかしたいと思い、セミナーに参加しました。」

このような悩みを持って、

私のセミナーに参加される方が結構いらっしゃいます。

コミュニケーションへの苦手意識

苦手意識というのは、

ある日突然できるものでもありません。

今までの人生の中で少しずつ経験から作りあげられるものです。



仕事の中で自分がコミュニケーションへの苦手意識にとらわれてしまう時

このような時って

過去の自分の否定的な経験と関連させて、

今を理解していることが多いのです。

昔から人と話すのが苦手だったな。。。

昔○○さんとうまく話せなかったな。

昔から友達の輪に入るのが苦手だったな。。。

などなど


過去の体験と結びつけて

今を理解している。


この状態では

なかなか今の苦手意識を克服して、

積極的に人とコミュニケーションをしていこう!

そういうモチベーションが高まりません。

ですので、できることは、

コミュニケーションの苦手意識を感じる時こそ、

過去の自分の良い体験を思い出すようにすると良いのです。


自分が人と仲良くやれたような経験や

人と楽しく過ごした経験

などなど。

いいことを思い出して、

その状態を自分の中に再現する。

それが、苦手意識を克服する第1歩となります。



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「患者さんや他職種にプレゼンや説明をした時に、

うまく伝わったかどうか?

不安になります。」

このような悩みを持って、

私のセミナーに参加される方が結構いらっしゃいます。


患者さんや他職種の方に何かを伝えた時。

それがうまく伝わったかどうか?

それが気になる時。

私はプレゼンのゴールを設定するようにしています。


プレゼンのゴール設定とは、、、

自分が話しをして、

ちゃんと伝わったら相手はこんな行動をとってくれる。


ちゃんと伝わらなかったらこんな行動になってしまう。

そういう事を決めておいて話を始めるのです。


これをしっかり決めておくと自分のプレゼンのゴールがしっかり決まりますし、

また、

伝わった。

伝わらなかった。

の判断もしやすくなります。


そして伝わらなかったら、

また再度言い方を工夫して伝え直せばよいのです。




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