人に自分の考えを伝える時とてもドキドキして自信が持てません | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「人に自分の考えを伝える時とてもドキドキして自信が持てません」

このような相談をいただくことがあります。

前回のblogに引き続き

今回も「自分の考えを人に伝える時のコツ」シリーズで

書いています。

今回は、人に伝える時の

自分のステートをどう作るか?

という話です。

ステートというのは、

自分の心や体の状態のことをいいます。


例えば

ドキドキしているステートだったり、

ワクワクしているステートだったり、

落ち着いているステートだったり、

ぼーっとしているステートだったり、


このような自分の心と体の状態のことです。


そして、人前で話をする時に

自分にとって最も効果的な

ステートを作るために

どうするか?

ということです。

自分のステートを作るのはいろいろテクニックはありますが、

私が大切だと思うことは

「自分の言葉で話すこと」です。


「自分の言葉で話す。」

というのは、

自分の感じたこと。

自分の考えたこと。

自分が体験したこと。

こう言ったことから話をするということです。

逆に言えば、

「自分の言葉でないもの」

というのは、

人から聞いた話をそのまま他の人に伝える。

とか

本や教科書で知ったことをそのまま人に伝える。

こういったことです。

なぜ、自分の言葉でないものを伝えようとする時に

緊張が起こるのか?

それは自分の話ではないので、

「正確に伝えなくてはならない。」

「ちゃんと伝えなくてはならない。」

そのような思いが先行してしまうからです。

このような

「正確に」とか「ちゃんと」

という思いが出てくると、

途端に人に伝える時に

緊張感が出てきます。

だからこそ、

「自分の言葉」で話すことが大切なのです。


自分の言葉でしたら、多少間違っていても、

違っていても

自分の言葉ですから、

気にすることはありません。

ですので、話を自分の言葉にすることを

私は大切にしています。


たとえ、人から聞いた話。

例えば、患者さんから聞いた話や情報を人に伝えるような場面でも、


その話を聞いて自分はどう感じたか

自分はどう考えたか?

ここに焦点を当てて話をするようにすると

自分の言葉になります。

というわけで、

今日は自分にとって人に伝える

良いステートを作るためには

「自分の言葉で話すこと」

が大切。

そんな話を書かせていただきました。

今日も読んでいただきありがとうございました。


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