「自分の言いたいことが全然うまく伝わりません。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「自分の言いたいことが全然うまく伝わりません。」


このような相談をいただくことがあります。


今回から4回にわたって新しいシリーズでblogを書きます。

今回からは

「自分の考えの伝え方」

シリーズです。

今日は、自分の考えをうまく伝えるために

まずは「モデルを捜そう!」

という話を書こうと思います。


何か自分が真似をしたい人を見つけて、

その人の良いところを取り入れる。

このことを「モデリング」

と言います。

人に伝えるのをうまくなりたい。

そう思う時は、まず自分の悪いところを直そうとしたりするより、

まずいいものを取り入れる。

そういう発想で物事を考えると良いです。


モデルの探し方としては、

著名な講演家や芸能人など、

有名なところから探すのも一つですが、

自分の近場にいる同僚や先輩

後輩といった人たちの中から

上手い人を探したり、

うまくできているところをが探すのもおススメです。


身近な人からモデルを探すいいところは、

現状が同じところをなので、

真似しやすかったり、

いいところを取り入れやすい

というところです。

このモデルを探す時に、

大切なことは、

「完璧なプレゼンター」を探さないところです。


例えば、

○○さんは、

声は小さくて聞き取りづらいという難点はある。


だけど、

話はいつも具体的でわかりやすい。

だから自分は

この具体的に話すというところを真似しよう。

とか

○○さんは、性格的には自分はあまり好きではない。

でも話はいつもわかりやすい。

いつも自分が具体的に想像しやすい話をしてくれる。

なので自分も人に話す時には

相手が想像しやすいような例え話をしよう!

とか

こんな風に

相手のいいところを自分の中に取り入れて、

話をする時に意識してみる。

ということです。

それ以外に相手に難があるところがあったり、

性格的にあまり好きでないところがあっとしても、

良いところだけを見つけて、

そこを真似してみる。

それがモデリングのポイントだと思います。

つまり、何が何でも全て

相手のことを認めて真似をするという

感覚ではなく、

人を見て、

自分が「いいな。」「真似したいな」

そう思うところを見つけて

自分に取り入れる。

そういうことができると

いいのではないかと思います。


というわけで、今回のメルマガでは

人に自分の言いたいことを伝えるコツとして、

まずは伝えるのが上手い人を見つけて

真似をしてみよう。

という話をさせていただきました。

今日も読んでいただきありがとうございました。


こんな感じのメルマガを週2回のペースで書いています。

他にも読んで見たい方。

下記リンクから登録よろしくお願いいたします。

メルマガ登録はこちら

次回セミナー情報
平成31年3月31日(日)
自分の想いを探るワークショップ
ー説得力のあるコミュニケーション力を身につけて仕事をスムーズにするー

セミナー情報はこちら