後輩に覇気がなくて困っています。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「後輩に覇気がなくて困っています。

やる気にするにはどうしたらいいでしょうか?」


このような相談を受けることがあります。


後輩をやる気にさせるには、どうしたらいいのか?

人を育てる時に、よくぶつかるテーマだと思います。

こんな時、

後輩と自分とのコミュニケーションを見直してみます。


日頃、後輩のことを考えるとき、

自分から見た後輩の姿ばかりを想定していることがあります。

これを第1ポジションからの見方といいます。

第1ポジションからみて、

「覇気が無い」

「やる気が感じられない」

と思うのです。


ここで、

視点を切り替えて、

後輩から自分自身を見た時に

自分はどのように映っているだろうか?

と想像するのです。

後輩から見た自分の姿を想像する。

これを第2ポジションからの視点といいます。

後輩から見て自分自身は、

意欲を上げてくれる人なのか?

怒ってばかりで、意欲を下げる人なのか?

どんな風に見えるのだろう?

これを想像するのです。

こんな風に考えてみると、

自分はいつも後輩の前で

怖い顔ばかりしているのかもしれないし。

逆に後輩の前で、だらしなくしているのかもしれません。



私自身の例をあげると

以前後輩の意欲をあげようと

一生懸命話していたのですが

後で、「杉長さんの顔が怖くて

怒っているかと思っていました。」

と言われたことがあります。

自分が一生懸命になればなるほど、

相手に怖い印象が伝わってしまうこともあるのだと、

勉強になった出来事でした。

自分が相手からどう映っているか?

それを少し考えてみるだけで、

声かけの仕方を工夫できるかもしれません。

後輩への声かけを悩んだら

少し相手からどう見られているのかを

見直してみてはいかがでしょうか?



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