「職場の雰囲気が悪いと人のせいにしない。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「職場の雰囲気が悪くて気が滅入ります。」

このような相談を受けることがあります。


リハビリ職のような対人援助の仕事も


様々な感情が沸き起こる仕事だと思います。

だからこそ、一緒に働く人の

機嫌の悪さに出会ったり、

雰囲気が悪いなーと感じる瞬間に

出くわすこともあるかと思います。


私は、何を持って雰囲気が悪いというのか?


まずはそこを自分の中で明確にします。

「挨拶をしてくれない人がいる。」

とか

「話をしてもまずは否定で返す人がいる。」


とか

「愚痴ばかり言う人がいる。」

などなど。

まずは具体的に言葉にしてみます。

その上で、一つ一つ

それについて、

自分はどうしたいのか?

を考えるのです。



これは、自分はどうしたいのか?

がポイントです。

相手にどうなってほしいのか?

ではなく、

自分はどうしたいのか?

を考えるのです。

例えば、

「挨拶しない人」については、

「挨拶しようよ!」と声をかけたいのか?

相手が挨拶を返したくなるくらい

大げさな挨拶を相手にしてみたいのか?

とか

自分が取りたい行動を考えるのです。


「話すことについてまずは否定から入る人」については、

「そんなにいつも否定から入られるとつらい。」

と自分の気持ちを言ってみたい

とするのか?

否定されてもめげずに話し続ける自分になりたい

とするのか?

などなど、

自分が取りたい行動を決めるのです。


やはり、

雰囲気が悪いと、

誰かのせいのするのではなく、

自分はどうありたいのか?

自分はどうしたいのか?

一つ一つ具体的に考えることが大切なのではないかと

考えています。

不機嫌な人や雰囲気を悪くする人は

どこの職場にもいるものですが、

そんな時、その人が悪いと思ったり、

その人が変わればいいと思うのではなく、

自分はどうしたいのか?

そう考えるからこそ、

次につながる行動が見えてくるのではないでしょうか?


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