「看護師さんの目が怖いです。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「看護師さんの目が怖いです。」

このような相談を受けることがあります。

他職種と一緒に働くリハビリ職だからこそ、

他職種の目が気になる。

看護師さんから自分がどう思われているか気になる。

なんとなく看護師さんが怖い。


このようなことを思う

リハビリ職の方もいるようです。


私自身も新人の頃は

一人で病棟に入り

看護師さんと話したり、

連携することが

怖い。

どんな風に思われているのか?

使えないOTだと思われていないのか?

そんなことを思い看護師さんの目を気にして


ビクビクしていたようなこともありました。

このような時、

どのようにしたらいいのか?

私は「知覚位置の変換」

ということを意識します。

知覚位置とは、

自分がどこから今の現状を見ているかということです。

知覚位置には、大きく分けて3つあります。

1つは自分の立場(第1ポジション)

2つ目は相手の立場(第2ポジション)

3つ目は自分でも相手でも無い善意の第3者の立場(第3ポジション)

この3つです



「看護師さんの目が怖い」

このように思っている時


基本的に自分の立ち位置は、

第1ポジションである自分の立場からでしか

考えていません。

自分の立場にたって、

看護師さんの冷ややかな視線を感じていたり、

看護師さんがヒソヒソ何か自分の悪口を言っているのを

聞いていたり、

そういったことを意識して、

看護師さんが怖い。

そんな気分になっているのです



このような時は知覚位置の変換が必要です。

もし看護師さん立場から自分を見たとしたら、

どのように見えるのだろうか?

と考えるのです。

実際に自分がその看護師さんに

なりきったつもりになって

自分自身の像を描いてみるように

想像するのです。


そのように考えてみると、

意外なことに気づきます。

自分が思っているほど

看護師さんは自分のことを重要視していないように

感じたり、

あまり大した存在だと感じていなかったり


そう思うかもしれないのです。


そうではないこともあるかもしれません。

本当に邪魔で邪魔でしょうがない存在に

見えることもあるかもしれません。


ただここで試しに

本当に看護師さんになったつもりで

自分自身の姿を見てみる。

そのようにしてみると、

本当に意外な気づきがあったりするものです。

今までただ、看護師の目が気になる

と思っていたところとは

違った気づきが得られるものなのです。

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