困難な課題を乗り越えられる自分を作る | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

先日、埼玉県内にある某デイサービスで研修をさせていただきました。


その時に、


「現実生活で何か課題に出会った時、

ついつい過去の似たような失敗をしたことや

嫌なことを思い出してしまいます。」

このようなことを話されている方がいました。

先日の研修では、

現実生活で何らかの課題に出会った時、

過去の自分の成功体験や良い体験、

思い出すだけで嬉しくなるような体験を、

思い出せるようにしておくと、

自分の中からパワーが出てきて、

その現実に対応できるようになる。


このような話をしました。


この話をした時に、

上記のような質問が出てきたのです。


ここで大切なことは

「どのような自分でいたいか?」

ということです。

現実的な問題にであった時に

反応を起こして、過去の問題も思い出してしまい

対処できなくなってしまう自分でいたいのか

そういう時こそ、自分自身に力をつけて

問題を自ら解決しようとする自分でいたいのか?


後者でいたいのと思うのであれば、

自分で「自分自身をいい状態にしよう!」と

決めることが大切です。


そして、その時の方法として、

過去の自分の成功体験や良い体験、

思い出すだけで嬉しくなるような体験を、

思い出して、自分の中にいい状態を作り出す。

このようなやり方があるのです。


これをNLPの心理学の用語で

「アンカリング」と言います。


このやり方は、現実で何か課題にであったとき、

人前で何かプレゼンなどする時や

緊張するような患者さんに対応する時など

いろんな時に使えます。


今日も読んでいただきありがとうございました。




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