「板挟みの状況を打開するために。」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「職場で板挟みの状況に合うことが多く、困っています。」

このような相談をいただくことがあります。

リハビリテーションの現場は、

様々な考え方の人がいるので、

時にAさんとBさんと

2人の意見に挟まれて

その板挟みに合うときがあります。

例えば、とある患者さんのリハビリについて

自立を促すためにAさんはもっと一人で歩かせたほうが良い

と主張し

Bさんは危ないからあまり歩かせないほうがいい

と主張する。


など。

これほど単純な例ではなくても、

現場では様々な

考えの対立の場面があり、

自分がその間に立たされる。

そんな場合があります。


私はこのような時、


まず自分自身に問いかけます。

「では、この板挟みの状態に置かれて、

私自身の悩みはなんだろうか?」


このようなとき、

自分が本当に混乱の中にいると

板挟みの状態にあり、

何が問題だかもわからない。

そんな状況になってしまうこともあるのです。

だからこそ、

まず自分自身に問いかけるのです。


「私にとっての問題はなんだろうか?」





すると、大抵問題は3つに分類されます。


1)本当はAだと思っているけど、Bさんに従わなくてはいけなくて悩んでいる。
(逆もあり、本当はBだと思うが、Aに従わなくてはならない)


2)どちらも一理あって、AかBか選べない。

3)AもBも違うと思っていて、自分はCだと思っている。


まず、今回の問題を(1)から(3)のうち

どれかに分類するのです。

まずは私はここから始めています。

自分にとって問題が整理されれば、

それだけで、その後次はどう行動をしたらよいか?

行動ができるものです。




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平成30年9月30日(日)
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