「職場で板挟みの状況に合うことが多く、困っています。」
このような相談をいただくことがあります。
リハビリテーションの現場は、
様々な考え方の人がいるので、
時にAさんとBさんと
2人の意見に挟まれて
その板挟みに合うときがあります。
例えば、とある患者さんのリハビリについて
自立を促すためにAさんはもっと一人で歩かせたほうが良い
と主張し
Bさんは危ないからあまり歩かせないほうがいい
と主張する。
など。
これほど単純な例ではなくても、
現場では様々な
考えの対立の場面があり、
自分がその間に立たされる。
そんな場合があります。
私はこのような時、
まず自分自身に問いかけます。
「では、この板挟みの状態に置かれて、
私自身の悩みはなんだろうか?」
このようなとき、
自分が本当に混乱の中にいると
板挟みの状態にあり、
何が問題だかもわからない。
そんな状況になってしまうこともあるのです。
だからこそ、
まず自分自身に問いかけるのです。
「私にとっての問題はなんだろうか?」
と
すると、大抵問題は3つに分類されます。
1)本当はAだと思っているけど、Bさんに従わなくてはいけなくて悩んでいる。
(逆もあり、本当はBだと思うが、Aに従わなくてはならない)
2)どちらも一理あって、AかBか選べない。
3)AもBも違うと思っていて、自分はCだと思っている。
まず、今回の問題を(1)から(3)のうち
どれかに分類するのです。
まずは私はここから始めています。
自分にとって問題が整理されれば、
それだけで、その後次はどう行動をしたらよいか?
行動ができるものです。
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