学生さんからの質問に答える意義 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「杉長さんが、患者さんと接する上で、

一番大切にしていることはなんですか??」

このような質問をいただくことがあります。


特に実習中の学生さんによく聞かれます。

特に最終日が多いですね。

「最後にこれを聞かせてください。」

とか言われてこの質問が出てきたりします。


答える側としては、


「ざっくりした質問だなあ」

と思ったりしますが、


聞く側の身になって考えてみると、

相手のセラピスト観を聞くためには、

しやすい質問だなと思います。


私はこの質問について

その都度その都度

その場にあったことを

適当に答えているような感じがします。

しかし、この質問について

じっくり考えることは大切なのかなと思います。

この質問に答えるには、

自分にとっての


「健康とは?」

「自立とは?」

「幸せとは?」

「リハビリとは?」

こういった概念的な質問に


自分なりの答えを持っておく必要があるのかなと思うのです。

今あげたような質問について


自分なりの答えなり

哲学があるからこそ、

最初の

「患者さんと接する時に一番気をつけていること」


これに答えられるのでしょう。


学生を指導するというのは、

このようなことを考えるきっかけがあることこそが、

自分にとっての勉強になります。


人に教えるということは

人に教わることでもあるのだなと思うのです。

だからこそ、面倒くさがらず

人からの質問や相談に自分が成長するチャンスだと思って


真剣に取り組んでいきたいものですね。





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平成30年9月30日(日)
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