仕事がつまらなく感じたら、なぜこの仕事を選んだのかを振り返る。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「仕事がつまらなくて困っています。」

たまに、このような相談をいただくことがあります。

このように正直に自分の気持ちを

話してくれることはかなり稀です。

しかし、このように言われるときがあります。


仕事がつまらない。

と感じた時。

私もありました。


まだ、就職して1年目くらいの頃でしたが、

やらなくてはならないことがたくさんありすぎるように感じ、

自分のやりたいこと

に意識が向けられない。

そのように感じて、

仕事がつまらない。

そう思ったものでした。



しかし、こんな時、

「じゃあ、君のやりたいことって何?」

そんな風に聞かれると

あまり答えられない。

そうだったりするんですね。



今やっている自分の仕事は、

自分のやりたいことではないように思うけど、

かといって、自分のやりたい仕事も

これだ!と

明確に答えられるわけでは無い。


そんな状況です。





こんな時

私がすることは

とにかく初心に戻ることです。



自分はなぜ作業療法士になろうと思ったんだっけ?

なんで、この仕事を選んだんだろうか?

いつもこれを自分自身に問いかけています。

私自身が作業療法士を選んだ理由は、

この仕事は、自分の創意工夫を活かせそうだと思ったから、

そんな理由です。


片麻痺の人に、片麻痺でも料理ができるような

まな板を開発するというリハビリをしている

作業療法士の仕事を見学して


「これは、創意工夫がいっぱいあって、面白そうだ!」

そう思ったものでした。



私は今は精神科のデイケアで働いていて、

片麻痺の方と出会う事はあまりありませんが、

私にとって、作業療法士の仕事が面白そうだと

思ったのは、上記のエピソードのような

創意工夫ができる仕事。

そんなイメージをこの仕事に持っているからです。



ですので、いつも自分の仕事がつまらなく感じた時は、

自分は今仕事に創意工夫ができているだろうか?

そんな風に問いかけています。


仕事がつまらない。

そう思ったら、まずは自分はなぜこの仕事を選んだのか?

そこに戻るのが私のコツです。

そこに仕事を面白くするコツがあると思っています。




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