「患者さんにとって必要なリハビリについてやる気を持ってもらいたい。
だけど、うまく乗せていくことができません。」
このような相談を受けることがあります。
前回のメルマガで、
人をやる気にさせるには、
まず自分がワクワクした状態で
話をする。
そんなことを書きました。
しかし、
リハビリの場面においては、
対象者にとって必要なことをしてもらうために
伝えているので、
ワクワクした状態では話せない。
そう思うセラピストの方もいるかもしれません。
例えば、
「退院して自宅で生活するためには、
歩けることがなんとしても必要で、
やる気になってもらいたいのに、
リハビリに意欲が上がらない。」
そんなとき。
セラピストは
リハビリの必要性を
ワクワクした状態で話す。
これは難しいと感じる人もいるかもしれません。
ワクワク感とは違う感覚かもしれませんが、
想像力を膨らませる。
こういう感覚を持つのが良いかもしれません。
「退院したらこんなことができる。」
「歩けるようになったらこんなことができる。」
それをセラピストが想像して、
こんなことができるように頑張ってみようと、
誘うのです。
このように良い未来を想像することが、
人をやる気にする伝え方には必要なのではないかと
考えています。
今日の話がみなさんにとって何かのヒントになればうれしいです。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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