「緊張感を和らげるための具体例」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「人前で話すのがとにかく緊張します。」

このような相談をいただくことがあります。

私も人前で話すことはありますが、

緊張する時もありますし、

あまり緊張しない時もあります。

私にとって緊張感を和らげるコツは、

なるべく具体例を挙げて話すようにすることです。


話をしていて、

概念や

お題目のようなことばかり

話していると


聴衆は何を言っているのか?

理解しづらくなります。

そのような

聴衆の

「何を言っているか分からない?」

こんな空気を感じ取ると


私は緊張してしまいます。

ですので、

話はなるべく

具体例を出せるように話しています。


例えば、

「リハビリとは、患者さんの希望にそったものを行います。」

と話すだけでは、

聞いている人はどんなことだか

イメージができません。

ですので、

「リハビリとは、患者さんの希望にそったものを行います。


例えば、先日退院したら、

家族に手料理を振舞いたいという患者さんがいました。

ですので、リハビリの内容に調理訓練をいれて、実際に退院後調理ができるように

リハビリをしました。」

こんな感じです。

どんな話でもなるべく

具体例を入れるように意識しています。

今日の話がみなさんにとって何かのヒントになればうれしいです。

今日も読んでいただきありがとうございました。