ワークショップのこだわり | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

先日埼玉県老人保健施設協会の研修役員さんと打ち合わせをしました。


そこで、「杉長さんの研修は、体験型のワークショップで良いんですよ。」

「眠くならない研修で良かったです。」

というようなフィードバックをいくつかいただきました。

自分は二人組を作って、ワークをするということをよくやるけど、

その時に大切にしていることがある。

それは、必ず2人組をしっかり作れるようにサポートをするということ。

当たり前のようかもしれないけれど、

よくある失敗例として、

講師の中には「近くの人と2〜3人で組を作ってください。」

というような曖昧な指示を出す人がいる。

これでは、組める人もいれば、

あぶれる人も出てくる。

誰と組んでいいかわからず迷っているうちに、

ワークが始まってしまうこともある。

私はこのようなことは絶対にしないように心がけている。

なぜなら、体験型のワークショップにおいて、

自分のペアが見つからないこと

2人組が作れないこと。

というのは、参加者にとって、

かなりの恐怖になるからだ。

こういうことをやっていると

フィールド全体がだんだん凍りついていく。


安心してワークに取り組むためには、

2人組と言ったら

必ず2人組を作れるようにすることはマストだと思っている。

だから、こういうことが起きないように、

2人組を必ず作れるようにするし、

うまく2人組が作れない人がいたら

「そちらの人とこちらの人。ペア組んでみましょうか?」

などと声をかけて、

2人組を作ることをサポートしている。

また、余りが出たら必ず研修会の

サポートの人にヘルプで入ってもらったりしている。


ちょっとしたことなんだけど、

絶対やっているこだわりです。