「先輩や上司が同じことを言うと、ハイハイとよく聞いてくれる患者さんでも、
私が言っても全然受け入れてくれないんです。」
このような相談をいただくことがあります。
確かにコミュニケーションの場において、
まったく同じことを言っていても、
Aさんが言うと聞いてくれるのに、
Bさんが言うと聞いてくれない。
このようなことってあります。
この時重要となることは、
コンテキスト(状況)と言われるものです。
目上の人が言うと聞いてくれることでも、
年下の人や新人さんが言うと、
全然同じことが通らない。
このようなことはよくあります。
だからこそ、自分が今どのような状況に置かれているか察知することが大切です。
私は、
自分自身が相手にとってどのような立場に見られているのか?
これを意識して
上からいくか
下からいくか
使い分けるように意識しています。
これは、トライアンドエラーの感覚です。
上からいってみて、うまくいかなければ、
一度自分の立ち位置をみなおして、
それから、
今度は下手にでてみる。
そのように工夫しながらコミュニケーションを進めています。
今日の話がみなさんにとって何かのヒントになれば嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。
こんな感じのメルマガを2日1回のペースで書いています。
他にも読んで見たい方。
下記リンクから登録よろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちら