何が起こるかわからないから心配だ。に対応する | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「新しいプログラムやイベントなどを企画する時に、

他職種の方から『何が起こるかわからないし、心配だからやめて欲しい』と

止められることが多いです。

他職種の方にうまく説明して、

こちらの提案に乗ってもらうには


どのようにしたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。


臨床現場では、

「心配だから止めておこう」

との声がかかって

リハ職で考えた提案がうまく通らない。


そのようなことが起きることがあります。

特に心配性の職員が多いところでは、

「何が起こるかわからないから、、、」

などの理由で

話が進まないことも起こりえます。


このような時は、

「どのようなことが起こりえると思いますか?」

このように質問し、

起こりえるリスクを全て、

話しあうことが大切かと思います。


何が起こるかわからない

ではなく、

転倒が起きるかもしれないので、

それについてはこのように対策をする。

というように、

心配していることを一つ一つ洗い出して、

それについて

リスク回避するやり方を考えるのです。

そのようにリスクについて

具体的に話し合えるようになってくると

新しい提案も、

進めやすくなるのではないでしょうか?

今回の話がみなさんにとって臨床でのヒントになれば嬉しいです。




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