「どうしても、自分と相性の合わない職員と、どのように接していけば良いでしょうか?」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「どうしても、自分と相性の合わない職員と、どのように接していけば良いでしょうか?」

このような相談をいただくことがあります。

リハビリの仕事も、たった一人で働いているという人は稀です。

多くの人は他の人と連携を取りながら働いているかと思います。

その中で、どうしても自分と合わないと感じる人がいる場合。

私は、まず何が合わないと感じているのか?

具体的な出来事に注目するようにしています。

どんな時の、どんな行動が、合わないと思ったのか?

例えば、

患者さんへの○○の時の対応が違うと思った。

とか

自分に何か頼みごとをする時の、頼み方が違うと思った。

などなど。

具体的な出来事を検証するようにしています。

そして、そのことによって自分が何を大切にしているのか?

がわかるようになるのです。



例えば、患者さんに対して乱暴な言葉遣いで話をする職員がいたとします。

そして、その職員のことを自分は嫌だな。合わないなと思っているとします。


そんな時に、
ただ合わないな、と思うだけでなく、

じゃあ自分は何を大切にしているのだろう?

そのように自分に問いかけてみるのです。

そのことによって、

「自分は、患者さんのことを尊重した話し方を大切にしているんだな。」

とか

「患者さんには敬意を払うべきだなと思っているのだな。」

などなど。

自分が大切にしている価値観について、

よりわかるようになるのです。

まずは自分の合わない人との出会いを通して、自分の大切にしている価値観を探る。

私はまずそのようなことを心がけています。

では、その後その人と

接し方はどうしたらいいのかは?


また次回のブログで書かせていただこうかと思います。




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